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2005年大会関連行事
このページでは各地で行われるマイコンカーの関連行事についてレポートします。

宮崎県大会
2005年3月19日、春の香りが漂う南国宮崎県の佐土原高等学校おいて、「第3回宮崎県マイコンカーラリー新人戦」が開催された。この大会は宮崎県内の工業高校1、2年生を対象にマイコンカーの技術成果発表を目的として毎年開催されている。今年は58台がエントリーし個人戦、団体戦での優勝を目指した。さらに恒例のアイデア賞も用意され、基本的な製作技術だけでなく夢のある創造的な車製作の争いにも熱が入る。コースは、山と2つのS字を組み合わせたカーブの連続、クランクが3箇所ある全長51.25m、新人戦には少し難しいレイアウトであった。結果は58台中15台が完走し、宮崎県立延岡工業高校の輝くんが21.58秒で優勝。宮崎県立宮崎工業高校の瀬尾くんは、予選タイム1位となる17.91秒を出し決勝トーナメントで脱輪、残念ながら5位となった。
今年の秋に予定されている宮崎県大会、九州地区大会へ向けそれぞれの課題を胸に大会の幕を閉じた。
優勝 :宮崎県立延岡工業高校 輝智宏君 21.09秒
準優勝:宮崎県立宮崎工業高校 甲斐俊行君 23.11秒
3位 :宮崎県立都城工業高校 永吉裕貴君 24.30秒
※すべて予選時のタイム

静岡県大会
2005年2月12日、静岡県総合教育センターにおいて静岡県高校生マイコンカーラリープレ大会が開催された。この大会は静岡県におけるマイコンカーラリーの啓蒙と相互交流を目的に試行的に開催されたもので、約22mのテクニカルコースに県下5校35台が参加して技術を競い合った。初めての大会らしく個性豊かなマシンが多かったが、その中でも実績のある静岡県立浜松城北工業高校の健闘が光る結果となった。静岡県でのマイコンカーラリーへの取り組みは緒についたところであるが、今後の発展を期待させる大会であった。
1位:静岡県立浜松城北工業高校 木村君 17.51秒
2位:静岡県立浜松城北工業高校 宮地君 18.98秒
3位:静岡県立掛川西高校 小山君 19.33秒

岡山県大会
2005年2月5日(土)に岡山商科大学附属高等学校において、「岡山県高等学校第13回メカトロニクス生徒作品展」が開催された。この作品展の中で、「マイコンカーラリー」は走行会部門の競技としてハーフコースで実施された。競技は、中国地区大会で上位独占した岡山県立新見北高等学校が圧勝。また、1月の全国大会で第3位となった岡山県立東岡山工業高等学校・難波泰規君のマシンに、岡山県内機械系の各高等学校が挑戦するなど、大いに盛り上がった大会となった。
1位:岡山県立新見北高等学校 渡辺裕太君 10.63秒
2位:岡山県立新見北高等学校 安達哲也君 10.68秒
3位:岡山県立新見北高等学校 榎 大介君 10.80秒

鹿児島県大会
2004年11月24日に鹿児島県民交流センタにおいて、マイコンカーラリー鹿児島県大会が開催された。鹿児島地区では、今年2回目となる県大会で、参加した選手は44名。1回目の大会と、11月14日に行われたばかりの九州地区大会へ出場した選手が殆どで、前回の課題を克服する戦いとなった。コースはクランクが3ヶ所と、上り坂と下り坂のある全長約49mのレイアウト。皆、前日から行っていた調整の成果が現れ、速いスピードで完走し、鹿児島県立吹上高等学校の選手が上位を独占した。鹿児島県はマイコンカーへの取り組む意欲が高く、今後の活躍が期待される。
1位:鹿児島県立吹上高校 永留君 20.36秒
2位:鹿児島県立吹上高校 二宮君 21.80秒
3位:鹿児島実業高等学校 福永君 22.75秒

宮崎県大会
2004年11月9日、宮崎県立宮崎工業高等学校にて平成16年度工業技術発表会の一環としてマイコンカーラリー競技大会が行われた。7校88台の参加。レースは、INスタート、OUTスタートの各コースを走行し、良いタイムを記録とする(距離:約52.3m)。1回目走行では、延岡工業高校の輝君が20.72秒で1位となったが、2回目の走行で宮崎工業高校の楠見君が19.92秒で逆転で優勝。各マイコンカーとも、今年からの50cmクランクで苦戦、このクランク克服が課題となるレースであった。
1位:宮崎工業高校 楠見君 19.92秒
2位:延岡工業高校 輝君 20.72秒
3位:延岡工業高校 松田君 21.20秒

佐賀県大会
2004年11月6日、佐賀県立佐賀工業高等学校にて工業技術研究発表大会の一環としてマイコンカーラリー大会が開催された。レースは2台併走方式でINスタート・OUTスタートの2回を走行し、ベストタイム上位16人による決勝トーナメントを実施する。予選ベストタイムは有田工業高校 峰君の22.19秒だった(約51.9m)。決勝トーナメントでは、予選タイムで上位の選手がリタイヤしてしまい、完走した鳥栖工業高校 曽我部君が優勝した。着実に走行する選手が勝利を得た大会となった。優勝インタビューでは、「棚から牡丹餅」との発言で、会場が朗らかになり楽しい大会となった。
1位:鳥栖工業高校 曽我部君 27.14秒
2位:塩田工業高校 橋本君 22.63秒
3位:多久高校 橋本君 34.61秒
※予選、決勝トーナメントのベストタイム

福岡県大会
2004年10月31日、福岡県立福岡工業高等学校にて第1回福岡大会が開催された。5校53台の参加となった。前日の試走は、別な行事と重り試走できなかった学校が多く、ほとんどの学校が当日の短い試走時間の中、調整していた。レースは2台併走方式で2回走行し、ベストタイム上位10人による決勝トーナメントにより順位を決定する。予選では約51.9mのコースを19.10秒の最高タイムを記録した九州産業高校の馬田君が、決勝トーナメント1回戦でまさかの脱輪。優勝は九州産業高校の今村君だった。2週間後に九州地区大会が迫っており、残りの時間で今回判明した課題に取り組み九州地区大会に臨む。
1位:九州産業高校 馬田君 19.10秒
2位:九州産業高校 寺田君 19.27秒
3位:九州産業高校 川原君 19.70秒

鹿児島県大会
2004年10月16、17日、まだ暑い日差しが照りつける鹿児島県で産業教育交流フェスタが開催された。マイコンカーラリーは交流センター4Fのスペースを借り、「第4回マイコンカーラリー鹿児島県大会」と、「ミニマイコンカー大会」を行った。マイコンカーラリーへの参加人数は35名で、皆、前日夜遅くまで調整し本番へ挑んだ。レースは2台併走方式で3回走行し、ベストタイムにより優勝者を決定する。優勝は緊迫した会場の中を22秒61という速いタイムで走り切った鹿児島工業高等学校の米丸正敏君(コース長51.9m)。今後、11月14日に行われる九州地区大会での活躍が期待される。
1位:鹿児島工業高校 米丸君 22.61秒
2位:鹿児島工業高校 大西君 24.34秒
3位:鹿児島実業高校 中西君 25.02秒

横須賀大会(「一般」南関東地区予選 / 「高校生」オープン)
こちらをご覧ください。

山口県大会
2004年10月3日、山口県の維新百年記念公園において「ものづくりフェスタ2004」が開かれた。マイコンカーラリーは技のコンテストコーナーへ参加し「マイコンカーラリー山口県大会」を行った。製作を始めてからまだ間もない時期にも関わらず見事な走りだった。宇部工業高等学校の大原正嗣君は、51.9mのコースを20秒をきるとても速いタイムで優勝した。11月28日に行われる中国地区大会へ向け更なる調整がされ本戦での活躍が期待される。

長野県大会(ROBOCON IN 信州 2004)
2004年10月2日に長野県下諏訪町体育館にて長野県内の高等学校9校が集まり長野県大会が開催された。本大会はROBOCON IN 信州2004の一環として行われた。競技はコース1周のタイムレースで2回走行後、ベストタイム上位16台によるトーナメントにより順位が決定される。予選は、約51.9mのコースを19秒台で走りきった飯田工業高等学校の湯澤君が予選1位となった。決勝トーナメントは、湯澤君が準決勝でまさかの脱輪、安定した走行で岩村田高等学校の関口君が勝利、決勝戦も制し優勝した。地区大会がまだまだ先なので調整不足が否めなかったが、選手たちにとっては問題点を見つけ出す良い大会となった。
優勝:岩村田高校 関口君 27.03秒
準優勝:飯田工業高校 久保田君 23.30秒
3位:岡谷工業高校 丸山君 28.63秒
※トーナメントのベストタイム

栃木県大会
2004年7月23日に栃木県立宇都宮工業高等学校において、栃木県内の高等学校7校が集まり平成16年度栃木県大会が開催された。この大会は11月に行われる北関東地区大会へ向け、栃木県のレベルアップを計る事を目的とし毎年開催されている。会場校となった栃木県立宇都宮工業高等学校は、夏休みに入ったばかりにも関わらず大勢の生徒で賑わい、暑さと熱気に包まれ、競技はコース1周のタイムレースで2回走行後、ベストタイムにより順位が決定される。コースは直線、クランク、S字カーブ、上りと下りの坂道が組み合わされ全長は約50m。今年度支給されたばかりのCPUとモータで作られたマシンは、最高タイムが16.42秒と見事なタイムで教室の中を走り抜いた。

東京大会
2004年7月18日、晴天の中、東京都立世田谷泉高等学校にて東京都大会が実施された。地区大会はまだまだ先ということもあり、マイコンカーの調整不足が目立った。完走率が低く残念だったが、最高タイムは55m弱のコースを23.54秒で見事走りきった。