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このページでは各地で行われるマイコンカーの関連行事についてレポートします。

宮崎県大会
2006年3月18日、宮崎県立佐土原高等学校おいて、「第4回 宮崎県マイコンカーラリー新人大会」が開催された。この大会は宮崎県内の工業高等学校1、2年生を対象に、マイコンカーの技術成果発表を目的として毎年開催されている。当日は春間近というのに冷たい雨と風にさらされ、冬に逆戻りしたような寒さ。しかしながら会場の体育館内は、新学年目前の選手たちの熱気で溢れかえっていた。
今年は6校、64台がエントリー。2回走行の予選を行い、ベストタイム上位8台が決勝トーナメントに進出する。また恒例の「デザイン・技術賞」も用意され、基本的な製作技術だけでなく、デザイン性にも優れた創造的な車製作も競われた。コースは全長51.49m、今大会から2007年の大会で採用予定のレーンチェンジが設けられ、山と2つのS字を組み合わせたカーブの連続、クランクも3箇所あり、タフなレイアウトになっていた。予選レースは64台中16台が完走。レーンチェンジでのコースアウトは思ったより少なかったが、完走率25%という数値がコースそのものの難しさを物語っているようだった。
決勝トーナメントには宮崎県立宮崎工業高等学校の7台が進出、今大会は同校の圧勝であったといっても過言ではないだろう。決勝トーナメントの決勝戦は宮崎県立宮崎工業高等学校の西垂水くんと中村くんの争いになったが、なんと、2回のレースとも双方がコースアウトしてしまい、準決勝のタイムが上回った西垂水くんが優勝を手にした。宮崎県立宮崎工業高校の成重くんは、予選タイム1位となる20.13秒を出しながら決勝トーナメント1回戦で脱輪してしまい、涙を呑んだ。
白熱したレースを終えた選手たちは、各人の課題を胸に2007大会へ向け調整を開始した。今年の秋に予定されている宮崎県大会、九州地区大会、さらには来年1月の全国大会出場をめざし、ぜひがんばって欲しい。

優勝 宮崎県立宮崎工業高等学校 西垂水 裕基君 22.21秒
準優勝 宮崎県立宮崎工業高等学校 中村 健二君 21.45秒
3位 宮崎県立宮崎工業高等学校 川口 洋次君 26.13秒

※タイムは予選タイム

静岡県大会
2006年2月12日(日)に静岡県総合教育センターにて、平成17年度 第一回静岡県高校生マイコンカーラリー大会が開催された。昨年はプレ大会だった為、正式な大会としては初めてとなる。参加は6校43チーム(53名)。
ルールは非常にユニークで、競技時間内であれば何回でも走行可能。最高タイムを記録として順位を競う。コースは東海地区大会のレイアウト(50.24m)を使用したので、地区大会の難易度が体験できる大会となった。
結果は、静岡県立浜松城北工業高等学校の渥美君と静岡県立掛川工業高等学校の稲垣君、清水君チームの一騎打ち状態となり、29秒台でコンマ1秒を争うレースとなった。結果、両者ともに13回走行させ、渥美君が29.93秒、稲垣君、清水君チームが29.94秒と百分の一秒差で渥美君が優勝した。全体では43チーム中18チームが完走。若干完走台数が低かった。今回の経験を元に、来年度の地区大会に向けた調整を続けて欲しい。

1位:静岡県立浜松城北工業高等学校 渥美 和弘君、村松 嘉彦君 29.93秒
2位:静岡県立掛川工業高等学校 稲垣 敬介君、清水 隆史君 29.94秒
3位:静岡県立吉原工業高等学校 小林 健太君 32.10秒


岡山県大会
2006年2月4日(土)に、岡山商科大学附属高等学校において、「岡山県高等学校第14回メカトロニクス生徒作品展」が開催され、3校17台が参加した。この作品展の中で、「マイコンカーラリー」は走行会部門の競技として実施された。競技では、今年度の締めくくりとして難コースを設定したため各マシンともに調整が大変であったようであるが、岡山県内機械系の各高等学校が果敢に挑戦し、大いに盛り上がった大会となった。

1位:岡山県立笠岡工業高等学校 吉田 直樹君
2位:岡山県立倉敷工業高等学校 松下 智史君
3位:岡山県立笠岡工業高等学校 原田 滋充君



鹿児島県大会
2005年12月18日(日)に鹿児島県民交流センターにおいて、第五回マイコンカーラリー鹿児島大会が開催された。一般の方を含め多くの観客が見守る中、高校生、一般のマイコンカーレースが展開された。高校生の部は9校、40名が参加。1回目の走行でコースアウトした鹿児島県立吹上高等学校 上堂薗くんと鹿児島実業高等学校 中原くんは、懸命の調整により2回目の走行で1位、2位を獲得した。一般の部は、6台参加し完走は2台であったが、校長先生、先生、OBが参加し大いに盛り上がった。結果は、鹿児島工業高校OBの米丸君が優勝、鹿児島工業高校 山本校長先生が2位となった。また、中学生21名(5校)が夏休みにつくりあげたミニマイコンカーの競技が行われた。生徒は父兄や観客の応援を受け、手を固く握りしめながらミニマイコンカーを目で追っていた。最終のクランクで惜しくもコ−スアウトした車もあり、完走3台に終わったが、やり終えた生徒の笑顔が格別であった。大会を締めくくる、西大会委員長(隼人工業高校校長)の講評では、昨年に比べ完走が増えて、生徒、先生の課題克服への意欲の成果がでているとのコメントがあり、手に汗にぎるレースが展開された大会の幕を閉じた。

●高校生 個人の部
1位:鹿児島県立吹上高等学校 上堂薗 真人君 20.44秒
2位:鹿児島実業高等学校 中原 広司君 21.00秒
3位:鹿児島実業高等学校 奥原 陽介君 22.26秒
●高校生 団体の部
優勝:鹿児島実業高等学校
●一般の部
1位:ポリテクカレッジ川内(鹿児島工業高校OB) 米丸 正敏さん 25.55秒
2位:鹿児島工業高等学校 山本 文雄校長先生 33.84秒


鹿児島県大会
2005年11月9日(水)、薩摩川内市国際交流センターにて2005年度 工業クラブ連盟生徒発表大会が開催され、その一環でマイコンカーラリー大会が行われた。今回は今週末に行われる九州地区大会に向けた最終調整も兼ねる。参加台数は、9校32名。コースは、クランク3つ、UP、S字のある約47.1m。競技は、INコース、OUTコースからそれぞれスタートし、良いタイムを記録とする。結果は、1回目走行で19.03秒、2回目で18.22秒をマークした鹿児島県立吹上高等学校の永留君が優勝。同校の上堂薗君も2回目でタイムを上げ2位、鹿児島県立鹿児島工業高等学校の山崎君は、2回目にタイムアップを狙ったが、タイムが延びず1回目の記録19.25秒で3位となった。

1位:鹿児島県立吹上高等学校 永留君 18.22秒
2位:鹿児島県立吹上高等学校 上堂薗君 18.89秒
3位:鹿児島県鹿児島工業高等学校 山崎君 19.25秒


群馬県大会
2005年10月30日(日)、群馬県立太田工業高等学校において、「第1回マイコンカーラリー群馬県大会」が開催された。この日は太田工業高等学校の工業祭2日目であり、催し物の一つとして開催された。北関東地区予選3週間前という時期であり、マシンの完成度を試す良い機会となった。参加台数は群馬県内工業高校5校、30台。競技は約50.5mのコース(クランク3つ)を2回走らせ、タイムの良い順に順位を決定した。結果は群馬県立渋川工業高等学校の松井君が17.18秒で優勝した。本番でリタイアしたマシンの中にも、試走では良い走りをしているものもあったので、11月20日(日)の北関東地区大会に向け調整して望んでほしい。

1位:群馬県立渋川工業高等学校 松井君  17.18秒
2位:群馬県立太田工業高等学校 大川君  21.41秒
3位:群馬県立前橋工業高等学校 高橋君  22.50秒


宮崎県大会
2005年11月1日(火)、宮崎県立小林工業高等学校にて平成17年度工業技術発表会が実施され、その中でマイコンカーラリー競技が行われた。7校88台の参加となった。レースはINスタート、OUTスタートの2回走行し、良いタイムを記録とする。コースは、上り下りと連続S字カーブや、クランクが3箇所ある全長51.25m。
1回目は、宮崎県立宮崎工業高等学校の中村君が19.19秒を叩きだし1位、宮崎県立佐土原高等学校の松原君が19.67秒で2位、宮崎県立延岡工業高等学校の早川君が19.96秒で3位となった。2回目は、宮崎工業高等学校の木下君が19.84秒と1回目より2秒以上もタイムを縮め3位にあがった。中村君はスピードを上げすぎ脱輪、松原君も直線は速くなったがカーブでの減速が多くなりすぎ遅くなった。結果、宮崎工業高等学校の中村君が1位となった。団体戦も行われ、優勝は宮崎工業高等学校、準優勝は佐土原高等学校、3位に延岡工業高等学校が入った。

優勝 :宮崎県立宮崎工業高等学校 中村君 19.19秒
準優勝:宮崎県立佐土原高等学校 松原君 19.67秒
3位 :宮崎県立宮崎工業高等学校 木下君 19.84秒


福岡県大会
2005年10月30日(日)、福岡県立福岡工業高等学校 福陵ホールにて第二回目となるマイコンカーラリー福岡県大会が開催された。6校55台の参加となり、2週間後に控えた九州地区大会を見据え今大会に望んだ。
レースは、2回走行、良いタイムを記録とし、上位10台が決勝トーナメントへ進出する。予選は九州産業大学附属高等学校の後藤君が15.72秒で1位、上位6台が同校が上位を独占した。これに福岡県立福岡工業高等学校、福岡県立小倉工業高等学校が続いた(コースは約50.5m)。
決勝トーナメントはほぼ順当に進み、決勝は予選1位の後藤君vs予選2位の川原君の戦いとなった。タイムは15.45秒と予選を上回るタイムをたたき出し優勝、16.13秒の川原君が準優勝となった。後藤君に苦労した点を聞いたところ、調整を重点的におこなったとのこと。できるだけ早めに完成させ、調整に時間を当てたのが勝因かもしれない。
完走率が昨年より上がったが、通常のカーブやクランクでの脱輪も多くみられた。さらなる安定性を目指すべく調整し、2週間後に迫った九州地区大会へ望む。

優勝 :九州産業大学附属高等学校学校 後藤君 15.72秒
準優勝:九州産業大学附属高等学校学校学校 川原君 16.39秒
3位 :九州産業大学附属高等学校学校学校 小林君 16.79秒

※順位はトーナメント順、タイムは予選タイム

佐賀県大会
2005年10月29日(土)、佐賀県工業技術研究発表大会の一貫として北陵高等学校にてマイコンカーラリー佐賀県大会が開催された。7校、68台の参加があり、約50.5mのコースを爆走させた。
レースは、2回走行させタイムのよい方を記録とし、上位20名が決勝トーナメントへ進む。予選は、佐賀県立鳥栖工業高等学校の碇君が19.55秒で1位、佐賀県立唐津工業高等学校の吉田君が20.48秒で2位、佐賀県立塩田工業高等学校の江口君が20.81秒で3位となった。
決勝トーナメントでは、予選1位の碇君が準決勝でスタートせず負けとなってしまったが、3位決定戦では実力を見せ3位となった。決勝戦は唐津工業高等学校の吉田君と予選6位の市川君の同校対決となった。決勝戦開始と思いきや、市川君のマイコンカーの電源が入らない。電源線が断線していることが判明、急いで修理し何とか間に合った。いよいよ決勝戦が開始、スタートしたが両者脱輪し再レース。再レースも両者脱輪。予選タイムの速い吉田君が優勝となった。各自、今日の大会で見つかった課題を早急に解決し、11月13日におこなわれる九州地区大会に望む。

優勝 :佐賀県立唐津工業高等学校 吉田君 20.48秒
準優勝:佐賀県立唐津工業高等学校 市川君 22.07秒
3位 :佐賀県立鳥栖工業高等学校 碇君 19.55秒

※順位はトーナメント順、タイムは予選タイム

沖縄県大会
2005年10月1日(土)、沖縄県立美来工科高等学校で「ジャパンマイコンカーラリー2006沖縄大会」が開催された。長年の念願だった第1回沖縄大会は、4校、19台が参加した。折しも台風19号の発生で開催が危ぶまれていたが、先生と出場選手たちの熱き思いにおされたのか台風が逸れ、無事開催された。競技は、予選2回のタイムレースで、上位8名が決勝トーナメントに進出する。また、予選と決勝ではコースの走行方向を逆転させるという方式も採用され、初回大会としてはかなり高度な内容で行われた。予選2回あわせての完走は38台中19台。これは第1回目の大会としては、過去に類を見ない高い完走率であった。決勝トーナメントには、今大会最多の9名が出場した沖縄県立美里工業高等学校から5名が進出。決勝戦は美里工業高等学校同士の対決となった。結果は、終始安定した走りを見せ、24.97秒のタイムをたたき出した渡久地(とぐち)君が、同校の高江君をくだして優勝を勝ち取った。彼ら2名のほか、準決勝に進出し惜しくも敗れた美里工業高等学校の平安名(へんな)君と、開催校である美来工科高等学校の宮里君の合計4名が、11月に熊本で行われる九州地区大会への出場切符を手にした。沖縄大会は来年の第2回大会開催に向け、早くもスタートが切られた。
昨年は美里工業高等学校の1名が、九州地区大会での健闘を経て全国大会に出場したが、今年勝ち上がった4名も九州地区大会で上位入賞を果たし、是非全国大会でその勇姿を見せられるようがんばって欲しい。

優勝 :沖縄県立美里工業高等学校 渡久地君 20.86秒
準優勝:沖縄県立美里工業高等学校 高江君 21.02秒
3位 :沖縄県立美里工業高等学校 平安名君 25.56秒

3位 :沖縄県立美来工科高等学校 宮里君 27.77秒
※順位はトーナメント順、タイムは予選タイム

長野県大会
2005年10月1日、長野県下諏訪体育館にて「ロボコンin信州2005」が開催された。この大会は、長野県の工業高校を対象に4種目のロボット競技を実施。その一つとしてマイコンカーラリー競技がおこなわれた。競技は約50.5m(クランク3つ)のコースを2回走行させ、予選タイム上位16名が決勝トーナメントへ進む。参加者は長野県内の高校7校から75台がエントリーし、完成間もない愛車を走らせた。結果は、長野県松本工業高等学校 西村くん「ザビエル」が予選タイム16.93秒で1位となった。トーナメントは西村くんが順当に進んだが、決勝戦で脱輪。相手の松本工業高等学校 望月くんが勝利と思いきや、なんと脱輪。再走も両者脱輪で予選タイムが速い西村くんが優勝した。選手は今回の問題点を解決し、11月5、6日におこなわれる北信越大会に望む。

優勝 :長野県松本工業高等学校 西村君 16.93秒
準優勝:長野県松本工業高等学校 望月君 17.08秒
3位 :長野県松本工業高等学校 原君 18.26秒


横須賀大会(オープンの部/ドラッグカーレース)
こちらをご覧ください。

栃木県大会
2005年7月30日、栃木県立宇都宮工業高等学校において「平成17年度  マイコンカーラリー栃木県大会」が開催された。この大会は、11月に行われる北関東地区大会、来年1月に行われる全国大会へ向け、安定した走行ができるマシンの製作技術を修得させることを目的として開催される。競技は約50mのコースを2回走行させ、ベストタイムによって順位を決定する。参加者は栃木県内の高等学校9校から38名がエントリーし、製作してまもない自分たちのマシンを走行させた。結果は栃木県立宇都宮工業高等学校、小手森君が15.44秒という記録を出し優勝した。11月20日に行われる北関東地区大会での選手の活躍が期待される。

1位:栃木県立宇都宮工業高等学校 小手森君 15.44秒
2位:栃木県立宇都宮工業高等学校 長嶋君 16.07秒
3位:栃木県立宇都宮工業高等学校 鵜沼君 16.08秒


東京都大会
2005年7月17日、東京都立世田谷泉高等学校において「第3回マイコンカーラリー東京都大会」が開催された。1年生や今年からマイコンカーを始めた生徒たちにとっては、大会を経験出来るまたとない機会。今年は38台がエントリーし、予選を2回走行後、完走者全員が決勝トーナメントへ進む。また大会の最後にはアトラクションの部も行われた。アトラクションの部は、コースレイアウトを一部変更し、選手たちが試走をせずにタイムを予想、予想タイムと走行タイムの差で勝敗を決定する。コースは全長約55mで、クランク3箇所、S字や上り下り、下った後にカーブのある難しいレイアウトとなった。
 結果は、東京都立小金井工業高等学校 雨谷君が19.25秒で2位との差を4秒以上もひろげ優勝した。決勝トーナメントでは、予選1位の雨谷君が決勝戦でまさかの脱輪、予選2位の遠藤君が決勝トーナメントを制した。アトラクションの部は、小金井工業高等学校の斎藤君(右下写真)が、予想タイムと走行タイムの差わずか0.04秒で優勝した。
予選順位
1位:東京都立小金井工業高等学校 雨谷政基君 19.25秒
2位:東京都立小金井工業高等学校 遠藤隆記君 23.50秒
3位:八王子実践高等学校 村田太陽君 25.14秒