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■2007全国大会出場マシンを見てみよう!

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なお、学校や本人へ直接問い合わせることはしないようお願いします。

【高校の部 上位入賞者】

優勝
富山県立大沢野工業高等学校 布村 真佐喜君 「麒麟児」
内 容 詳 細
全 長 520mm
全 幅 190mm
ホイールベース 190mm
重量 1070g
センサ アナログ:2個 デジタル:5個 坂道用リミットスイッチ
ロータリエンコーダ
駆動関係 前輪:1輪に1個 後輪:1輪に2個 合計6個
ギヤ比:58:8 電圧:9.6V
サーボ関係 種類:maxon製REmax 2本使用
ギヤ比:40:1 電圧:9.6V
タイヤ、ホイール 自作ジュラコンホイールにウレタンシートを手巻
最後にシリコンシートを貼っている
直径:38mm 
特 徴 自作サーボにモータをダブルにしてトルクアップを図っています。シャーシはジュラルミンの削りだしで、軽量化しています。
苦労した点 減速機部分を先に作ったため、車高の調整に苦労しました。また、坂道対策のリミットスイッチの取り付けや、検出に対する動作のプログラムを試行錯誤しました。
感 想 昨年も全国大会には出場することができましたが、予選敗退に終りました。今回の目標は、まず決勝トーナメントに進むことでしたが、自分の思った以上によい走りをマシーンがしてくれて、決勝戦まで進めたときは自分でも驚きました。優勝できたのは、顧問の先生、先輩、後輩達の応援やサポートがあったからだと思います。
上から見たところ 横から見たところ ステアリング部分
※画像はクリックすると拡大表示します。

準優勝
九州産業大学付属九州産業高等学校 香月 洋輔君 「九産2号」
内 容 詳 細
全 長 590mm
全 幅 170mm
ホイールベース 190mm
重量 928g
センサ アナログ:2個、デジタル:5個
駆動関係 後輪:1輪に2個 合計4
ギヤ比:60:8 電圧:9.6V
サーボ関係 種類:maxon製 REmax17
ギヤ比:76:1 電圧:9.6V
タイヤ、ホイール 市販のスポンジ板をカット後、穴をあけて直径を35mmに削っている
最後にシリコンシートを貼っている
特 徴 後輪駆動の弱点を克服するためにMR方式を採用しました。
モータドライブ回路のvol.2を使用していて逆回転はさせていません。
苦労した点 サーボ部分に使用しているギアの噛み合わせが良くなるまで何回も作り直しました。
また、大会1週間前ぐらいからカーブで脱輪することが多く、急カーブに入ると同時に急ブレーキを掛けるようにしました。
感 想 私にとって高校最後の大会でしたが、先生や先輩達の協力のおかげで準優勝する事が出来て、とても嬉しかったです。
上から見たところ 横から見たところ 正面から見たところ
※画像はクリックすると拡大表示します。

3位
熊本県立御船高等学校 河上 哲也君「オジー」
内 容 詳 細
全 長 610mm
全 幅 230mm
ホイールベース 180mm
重 量 1000g
センサ ラインセンサはデジタル6個、先読みセンサ1個
スタートバー検出センサ1個
全て変調型フォトセンサ 浜松フォトニクスS7136を使用
ロータリエンコーダ
電池 ニッケル水素電池 単3型1.2V 2300mAhタブ付 8本
駆動関係 前輪:1輪に1個 後輪:1輪に2個 合計6個
ギヤ比:60:8 電圧:9.6V
サーボ関係 種類:maxon製 RE16 4.5W 12V
ギヤ比:71:1 電圧:9.6V
タイヤ、ホイール ●前・後輪タイヤ 直径40mm 幅65mm
フィルムケースにスポンジシートを貼り付けたあと、ガムテープを貼り付けシリコンシートを巻いき、最後にシリコンシートを貼っている
●前・後輪ホイール 直径31mm 幅55mm
フィルムケースを加工して製作した。
特 徴 センサキットを改造し、8ビットのうち、6ビットをラインセンサ、1ビットをカーブを先読みするセンサ、残り1ビットをスタートセンサとして使用しています。また、坂道を検出するため、センサ基板の取付けアームを1枚追加し、その先端にデジタルセンサーを付け坂道の頂上でその間隔が開くことで作動するように工夫しました。登り下りどちらでも動作します。
苦労した点 部品を作るために、旋盤やフライス盤、そのほかに初めて使うような工具を使って一つひとつ製作していくのに苦労しました。基板も初めのうちは働きがよく分からず、配線の仕方を覚えるのが大変でした。プログラムも、速く走れるように調整していくのが難しく、何度もやり直して何とか九州大会のタイムより速く走ることができるようになりました。
感 想 みんなで協力してマシンを完成させ、調整のため何回も走らせたのですが、タイムが少しずつでも縮まるたびにとても喜んでいました。準決勝では走行中に自作のロータリーエンコーダーが壊れてしまい暴走してしまいました。3位決定戦で競技することになり、リタイヤも考えましたが、周りのスタッフの方々の励ましもあり、なんとか自力で修理することができ、運にも恵まれて3位に入賞することができました。マイコンカーをとおして、ものづくりだけでなくあきらめないことの大切さなど、たくさんの事を学ぶことができました。
上から見たところ 横から見たところ 後部
※画像はクリックすると拡大表示します。

ベスト8
熊本県立球磨工業高等学校 黒木 聡一郎君「Milt」
内 容 詳 細
全 長 610mm
全 幅 230mm
ホイールベース 175mm
重 量 1109g
センサ デジタル:8個(キットのセンサ基板セットをそのまま使用)
電池 ニッケル水素電池8本
駆動関係 前輪:1輪に1個 後輪:1輪に2個 合計6個
ギヤ比:60:8 電圧:9.6V
サーボ関係 種類:maxon製 RE16 4.5W 4.2V
ギヤ比:ギヤヘッド19.2:1を自作ギヤ60:20でさらに減速
電圧:9.6V
タイヤ、ホイール フィルムケースにスポンジシートを貼り付けて製作
最後にシリコンシートを貼っている
直径:35.0mm
特 徴 キットのモータドライブ基板Vol.3を2枚使用して四輪独立制御を実現した。さらにもう1枚追加してマクソンモータによる自作サーボを制御している。これらにより、昨年度よりも高いスピードでクランクをクリアできるようになった。またセンサアームを2重構造とし、ラインセンサが上に跳ね上がらないように工夫した。上のアームは堅く軽い構造として下のアームを上から押さえ付け、下のアームは比較的柔らかい素材を使用して坂の頂上でもコースに追従するようにした。
苦労した点 モータドライブ基板3枚分とCPU基板を、重心を低く保った状態でうまく配置するのに悩んだ。フレームは車体剛性を保ったまま軽量化をするために、ボール盤とヤスリで何枚も作り直した。とにかくタイヤの接地状態にこだわった。
感 想 1年生のときの全国大会で予選落ちした悔しさと、毎日夜遅くまで学校に残ってマシン製作や調整をした結果が実ったので、とても嬉しいです。私は今大会で最後となるので、自分が得た経験を後輩達に伝えていきたいと思います。
上から見たところ 本体拡大 裏から見たところ
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