MCR - Micom Car Rally
大会情報 マイコンカーラリーとは? 今から始めるマイコンカーラリー 技術情報 大会記録 MCRファン倶楽部 お問い合せ
マイコンカーラリートップへ マイコンカーラリートップへ
大会記録 >> 2007年大会 >> 地区大会結果 >> 九州
大会記録
2023年大会
2022年大会
2021年大会
2020年大会
2019年大会
2018年大会
2017年大会
2016年大会
2015年大会
2014年大会
2013年大会
2012年大会
2011年大会
2010年大会
2009年大会
2008年大会
2007年大会
大会概要
地区大会結果
全国大会結果 高校生の部
全国大会結果 一般の部
大会レポート
関連行事
2006年大会
2005年大会
2004年大会
2003年大会
2002年大会
2001年大会
2000年大会
1999年大会
1998年大会
1997年大会
1996年大会
ロボフェスタ2001関西
ロボフェスタ2001神奈川
有志の会記録会(2020年度)

2007年大会 地区大会結果 九州 地区一覧へ戻る>>

日  時 2006年11月4日(土)、11月5日(日)
開催場所 熊本県立熊本工業高等学校
参加台数 高校生の部:362台 ※全国大会出場枠:16台
一般の部:43台 ※全国大会出場枠:5台
スケジュール ●11月4日(土)
12:00〜 一般の部 受け付け開始
12:20〜12:50 一般の部 試走
13:00〜14:00 一般の部 競技開始、終了後表彰
その後、高校生試走

●11月5日(日)
8:20〜 高校生の部 受け付け開始
9:30〜     開会式
競技開始
閉会式、表彰式
開催事務局
問い合わせ先
〒862-0953
熊本県熊本市上京塚町5−2
熊本県立熊本工業高等学校
電気科 吉崎 聖吾
TEL:096-383-2105
要項 PDFファイル

高校生の部 予選結果
【参加台数】335台【完走台数】79台【コース長】50.40m
順位 氏名 カーネーム タイム 学校名
1位 指方 堅吾 ハンカチマグロ 00'15"10 熊本県立球磨工業高等学校
2位 川邊 康貴 球磨川下り 00'15"28 熊本県立球磨工業高等学校
3位 中村 祐 タスクバー 00'15"37 熊本県立球磨工業高等学校
4位 冨永 龍司 GTF 00'15"47 熊本県立球磨工業高等学校
5位 黒木 聡一郎 Milt 00'15"97 熊本県立球磨工業高等学校
6位 香月 洋輔 九産2号 00'16"03 九州産業大学付属九州産業高等学校
7位 皆越 裕志 SHADOW 00'16"18 熊本県立球磨工業高等学校
8位 大園 克敏 Zinsoku 00'16"42 熊本県立球磨工業高等学校
9位 黒田 陽一郎 サード・ウォッチ 00'16"49 福岡県立福岡工業高等学校
10位 宮崎 翔太 火車 00'16"50 熊本県立御船高等学校
11位 外堀 真也 画竜点睛 00'16"53 福岡県立福岡工業高等学校
12位 川野  翼 武者返し 00'16"53 熊本県立球磨工業高等学校
13位 島田  峻 いきなりmy魂 00'16"55 熊本県立球磨工業高等学校
14位 園川 翔 和真 00'16"64 熊本県立御船高等学校
15位 中村 祐介 ヒョンデェ 00'16"65 熊本県立御船高等学校
16位 吉本 敬哉 Break down 00'16"68 熊本県立御船高等学校
17位 可コ 翔平 人生送りバント 00'16"72 熊本県立球磨工業高等学校
18位 松永 良太 Limit 00'16"83 熊本県立球磨工業高等学校
19位 松野 秀樹 Messia改 00'16"88 熊本県立御船高等学校
20位 野口 隼人 塩工06EVO2 00'16"92 佐賀県立塩田工業高等学校
21位 永山 崇志 カーネーム 00'16"93 熊本県立球磨工業高等学校
22位 宮本 正樹 twilight 00'16"96 熊本県立御船高等学校
23位 田中 翔太 ゴメス 00'16"99 熊本県立八代工業高等学校
24位 橋口 竜也 塩工06EVO3 00'17"04 佐賀県立塩田工業高等学校
25位 今村 光英 九産5号 00'17"17 九州産業大学付属九州産業高等学校
26位 吉永厚太郎 バルガスMk.1 00'17"49 熊本県立御船高等学校
27位 河上 哲也 オジー 00'17"56 熊本県立御船高等学校
28位 田上 秀弥 ZERO typeR 00'17"57 熊本県立球磨工業高等学校
29位 石橋 寿崇 原さん 00'17"72 福岡県立福岡工業高等学校
30位 川崎 拓馬 ERI−TO 00'18"09 宮崎県立宮崎工業高等学校
31位 賀来 俊輔 九産6号 00'18"10 九州産業大学付属九州産業高等学校
32位 寺田 大祐 九産1号 00'18"12 九州産業大学付属九州産業高等学校
以上、32台が決勝トーナメントへ進出
33位 大橋 亮作 閃絡 00'18"14 熊本県立玉名工業高等学校
34位 西田 祐士 じゅったんぽ 00'18"25 熊本県立御船高等学校
35位 谷村 勝也 韋駄天 00'18"42 福岡県立福岡工業高等学校
36位 中村 健二 SYATYOU 00'18"45 宮崎県立宮崎工業高等学校
37位 片山 貴文 ガラナ 00'18"89 熊本県立玉名工業高等学校
38位 金丸 晴海 生産.レタス巻き 00'19"22 宮崎県立宮崎工業高等学校
39位 那須 貴宣 AZA 00'19"53 熊本県立御船高等学校
40位 岸本 翔 電力全開 00'19"80 沖縄県立美来工科高等学校
41位 渡久地 進 真・ススムクン 00'20"38 沖縄県立美里工業高等学校
42位 吉野嘉城 寄せ集め 00'20"67 熊本県立熊本工業高等学校
43位 山崎 泰志 Enemy 00'20"85 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
44位 坂部 泰行 四万葉 00'21"03 熊本県立天草工業高等学校
45位 本村 耕太 BOZEU 00'21"13 福岡県立香椎工業高等学校
46位 山口 智平 絶影−改− 00'21"41 熊本県立八代工業高等学校
47位 宮田 真人 Holy Knight 00'21"63 熊本県立八代工業高等学校
48位 稲村 智幸 かじちゅう 00'21"69 鹿児島県立鹿児島実業
49位 堤 達郎 焼き魚B定食(デザート付き) 00'21"96 佐賀県立佐賀工業高等学校
50位 下堂園 洋平 (^0^)V 00'22"20 宮崎県立宮崎工業高等学校
51位 米丸 信也 RYU REX 00'22"23 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
52位 津留 旭 生産.チキン南蛮 00'22"38 宮崎県立宮崎工業高等学校
53位 緒方 一馬 部長代行 00'22"55 福岡県立香椎工業高等学校
54位 鳥集 翔 MC-'06 00'22"87 鹿児島県立鹿児島実業
55位 西尾 和典 舞鶴 00'23"59 鹿児島県立鹿児島実業
56位 植松  翼 新サンマ改 00'23"83 佐賀県立有田工業高等学校
57位 白水 洋介 FXX 00'24"21 福岡県立香椎工業高等学校
58位 森永 悠 MKY03 00'24"66 佐賀県立塩田工業高等学校
59位 野田 久寛 Pixy 00'24"67 宮崎県立都城工業高等学校
60位 松本 帝 倉工5号 00'24"72 福岡県立小倉工業高等学校
61位 三輪 優也 明星 00'25"18 宮崎県立日向工業高等学校
62位 竹下 功人 FUREIYA 00'25"54 福岡県立香椎工業高等学校
63位 冨田 洋輔 骸甲U 00'27"05 大分県立大分工業高等学校
64位 山本 大介 レンジャー 00'27"07 宮崎県立日向工業高等学校
65位 村上 祐樹 スピード2号 00'27"22 熊本県立玉名工業高等学校
66位 進野 祐希 山手線E231系 00'27"28 大分県立情報科学高等学校
67位 山口 昇平 オフスプ 00'27"65 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
68位 古市 大 不謹慎 00'27"88 鹿児島県立加治木工業高等学校
69位 野崎 靖広 ランサー 00'28"27 鹿児島県立吹上高等学校
70位 原田 淳平 消防延工10 00'28"35 宮崎県立延岡工業高等学校
71位 小牧 涼太 ピアノマンリューノ 00'28"79 熊本県立翔陽高等学校
72位 日下恵輔 THE・ポッチ 00'29"17 大分県立大分工業高等学校
73位 新留 誠 255 00'31"48 宮崎県立都城工業高等学校
74位 原 恭兵 放虎丸 00'32"11 長崎県立大村工業高等学校
75位 山口 悠佑 ドーパミン 00'35"37 佐賀県立有田工業高等学校
76位 黒田  清也 山 田 00'41"44 福岡県立三池工業高等学校
77位 大田 昌孝 おかき3号 00'42"15 熊本県立天草工業高等学校
78位 河野  壮志 河  野 00'46"08 福岡県立三池工業高等学校
79位 貝原 龍 フカマチ2号 01'05"38 福岡県立嘉穂工業高等学校
競技は2台併走のタイムレースを1回行い、上位32台が決勝トーナメントへ進む。

高校生の部 決勝トーナメント結果 兼 代表権獲得選手
トーナメント成績 氏名 カーネーム 最高タイム 学校
優勝
全国出場
指方 堅吾 ハンカチマグロ 00'14"76 熊本県立球磨工業高等学校
準優勝
全国出場
川邊 康貴 球磨川下り 00'14"95 熊本県立球磨工業高等学校
3位
全国出場
黒木 聡一郎 Milt 00'15"53 熊本県立球磨工業高等学校
4位 中村 祐 タスクバー 00'15"37 熊本県立球磨工業高等学校
8位 冨永 龍司 GTF 00'15"47 熊本県立球磨工業高等学校
8位
全国出場
宮崎 翔太 火車 00'15"96 熊本県立御船高等学校
8位
全国出場
宮本 正樹 twilight 00'16"11 熊本県立御船高等学校
8位 大園 克敏 Zinsoku 00'16"19 熊本県立球磨工業高等学校
16位
全国出場
河上 哲也 オジー 00'15"93 熊本県立御船高等学校
16位 中村 祐介 ヒョンデェ 00'15"98 熊本県立御船高等学校
16位 可コ 翔平 人生送りバント 00'16"17 熊本県立球磨工業高等学校
16位 皆越 裕志 SHADOW 00'16"18 熊本県立球磨工業高等学校
16位 島田 峻 いきなりmy魂 00'16"19 熊本県立球磨工業高等学校
16位 松永 良太 Limit 00'16"41 熊本県立球磨工業高等学校
16位 橋口 竜也 塩工06EVO3 00'16"96 佐賀県立塩田工業高等学校
32位
全国出場
香月 洋輔 九産2号 00'15"96 九州産業大学付属九州産業高等学校
32位
全国出場
石橋 寿崇 原さん 00'15"97 福岡県立福岡工業高等学校
32位 永山 崇志 カーネーム 00'16"05 熊本県立球磨工業高等学校
32位 吉本 敬哉 Break down 00'16"11 熊本県立御船高等学校
32位
全国出場
黒田 陽一郎 サード・ウォッチ 00'16"49 福岡県立福岡工業高等学校
32位
全国出場
外堀 真也 画竜点睛 00'16"53 福岡県立福岡工業高等学校
32位 川野  翼 武者返し 00'16"53 熊本県立球磨工業高等学校
32位 園川 翔 和真 00'16"64 熊本県立御船高等学校
32位 吉永厚太郎 バルガスMk.1 00'16"67 熊本県立御船高等学校
32位
全国出場
野口 隼人 塩工06EVO2 00'16"81 佐賀県立塩田工業高等学校
32位 松野 秀樹 Messia改 00'16"88 熊本県立御船高等学校
32位 田上 秀弥 ZERO typeR 00'16"94 熊本県立球磨工業高等学校
32位 田中 翔太 ゴメス 00'16"99 熊本県立八代工業高等学校
32位 今村 光英 九産5号 00'17"17 九州産業大学付属九州産業高等学校
32位
全国出場
川崎 拓馬 ERI−TO 00'18"09 宮崎県立宮崎工業高等学校
32位 賀来 俊輔 九産6号 00'18"10 九州産業大学付属九州産業高等学校
32位 寺田 大祐 九産1号 00'18"12 九州産業大学付属九州産業高等学校
全国出場 岸本 翔 電力全開 00'19"80 沖縄県立美来工科高等学校
全国出場 山崎 泰志 Enemy 00'20"85 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
全国出場 冨田 洋輔 骸甲U 00'27"05 大分県立大分工業高等学校
全国出場 原 恭兵 放虎丸 00'32"11 長崎県立大村工業高等学校
全国大会の出場権は、決勝トーナメントのベスト8、予選・決勝のタイム上位者から選出する。ただし、各県枠1台を優先する。また、1校3台を限度とし、4台目以降は順次繰り上げとする。

高校生の部 決勝トーナメント結果
PDFファイルで表示します。

高校生の部 団体の部
順位 学校名 得点
優勝 熊本県立球磨工業高等学校 260点
準優勝 熊本県立御船高等学校 70点
3位 佐賀県立塩田工業高等学校 10点

高校生の部 課題競技部門 結果
【参加台数】27台【完走台数】2台【コース長】約50m
順位 氏名 カーネーム タイム 学校名
1位 藤久保 学 倉工7号 00'38"07 福岡県立小倉工業高等学校
2位 高橋 諒 ひゃお5号 00'40"83 長崎県立島原工業高等学校
競技は2台併走のタイムレースを1回行い、タイムを競う。

一般の部 結果
【参加台数】43台【完走台数】8台【コース長】50.40m
順位 氏名 カーネーム タイム 所属名
1位
全国出場
中村 彰男 ランサー6号 00'14"08 熊本県立球磨工業高等学校
2位
全国出場
徳永 弦久 SPANGLE 00'14"26 個人参加
3位
全国出場
綿貫 祐介 疾風 00'15"93 九州産業高等学校OB
4位
全国出場
齊藤 剛 MRX−W RS 00'16"03 福岡県立福岡工業高等学校
5位
全国出場
藤崎 毅 きじ車 00'16"81 熊本県立球磨工業高等学校
6位 伊藤 利春 OOYODO2006 00'17"01 チーム次男
7位 吉川 哲也 リチャレンジャー 00'18"68 チーム次男
8位 大仲 徹 ぱんこ号 00'27"45 大分県立情報科学高校 情報電子科
競技は2台併走のタイムレースを2回行い、タイムの良い方を記録とし、順位を競う。

大会レポート
2006年11月4日(土)〜5日(日)、ジャパンマイコンカーラリー2007九州地区大会が恒例の熊本県立熊本工業高等学校にて開催された。今年は、高校生の部が42校362台(内、課題競技部門が27台)、一般の部が43台のエントリーとなった。今回は九州地区大会10回記念ということで、マイコンカーに取り組んで1年を満たない生徒が参加する「課題競技部門」が行われ、ひと味違った大会となった。
高校生の部は予選を1回走行し、上位32台が決勝トーナメントへ進む。他地区は2回走行が多いが、地区として最大の参加人数を誇る九州地区は時間の関係上、1回しか走行出来ない。その為、この1回に掛ける思いは並々ならぬものがある。その中で、熊本県立球磨工業高等学校 指方君が15.10秒で1位になったのをはじめ、球磨工業高等学校がベスト32に13台入り上位を独占した。その他に常勝の九州産業大学付属高等学校、熊本県立御船高等学校、新たに、福岡県立福岡工業高等学校、佐賀県立塩田工業高等学校、熊本県立八代工業高等学校、宮崎県立宮崎工業高等学校が決勝トーナメントへ進んだ。決勝トーナメントは、1位の球磨工業 指方君がなんと脱輪!しかし、相手の九州産業高等学校 寺田君も脱輪、再レースも両者脱輪で予選タイムの良い指方君が何とか勝ち残った。他の対戦は、球磨工業が14秒後半から15〜16秒の安定したタイムで順当に勝ち残りベスト8中6台を独占した。決勝戦は、予選1位の緒方君が今までの最高タイム17.76秒で優勝、対戦相手の同校 川邊君はロングストレート後のカーブで脱輪、準優勝となった。全国大会出場は、熊本県立球磨工業高等学校3台、熊本県立御船高等学校3台、九州産業大学付属九州産業高等学校1台、福岡県立福岡工業高等学校3台、各県枠でその他の県の代表校が選出された。
一般の部は、高校生の部の前日に行われた。2回走行、タイムの良い方を記録として上位5台が全国大会出場権を獲得する。結果は昨年の全国大会一般の部ベスト16の中村さんが2回目で14.08秒という13秒台に迫るタイムで1位。参加4回目で初完走したという徳永さんが14.26秒で2位。他に15〜16秒台の綿貫さん、齊藤さん、藤崎さんが代表権を獲得した。
高校生の部予選の後には「課題競技部門」が開催された。これはものづくり初心者に対しその魅力を喚起し、技術者育成の裾野を広げることを目的として初めて大会に参加する生徒が対象となる。といっても、コースはレーンチェンジが無いだけで他は通常ルールと同じ、難易度の高いコースを27台の選手が走らせた。結果は、福岡県立小倉工業高等学校の藤久保君が40秒を切るタイムで見事1位、長崎県立島原工業高等学校 高橋君が2位となった。課題競技部門に出場した皆さんは今回の経験を生かして、次回は是非通常部門に参加して欲しい。(S)

開会式 選手宣誓 車検

スタート 一般の部 全国出場選手 おめでとうございます! 高校生の部 全国出場選手 おめでとうございます!

 他に特徴のあるマイコンカーを紹介しよう。

大分県立大分工業高等学校 冨田 洋輔君「骸甲U」。後輪駆動で1輪1モータ。シャーシはプラスティックを使用して軽量化している。3D加工機で前輪のジョイント部分を製作。クロスライン部分で逆転ブレーキを入れており、そのプログラム調整に苦労したとのこと。 熊本県立熊本工業高等学校 吉野 嘉城君「寄せ集め」。1輪1モータの4WD。後輪のタイヤの幅を広くしてグリップを上げた。プログラムはレーンチェンジ終了後、少し待つようにして、安定して走行するようにしたとのこと。 鹿児島県立鹿児島工業高等学校 米丸 信也君「RYU REX」。車体の幅を2cm広くしてカーブで安定して走るように改良した。後輪1輪2個、前輪1輪1個の4WD。サーボはサンワのERG-WRX。プログラムはハーフラインを検出したら少し寄せ、レーンチェンジ部分で曲げるようにしている。

沖縄県立美里工業高等学校 渡久地 進君「真・ススムクン」。1輪2モータの後輪駆動。水道管のキャップをホイールに使用。エンコーダでカーブやレーンチェンジの速度制御をしている。1週間前にタイヤの径を太くたため、プログラムのパラメータが変わってしまい調整に苦労したとのこと。 高校生の部 優勝 熊本県立球磨工業高等学校 指方 堅吾君「ハンカチマグロ」。後輪1輪2モータ、前輪1輪1モータの4WD。ステアリングはmaxonモータを使ってハンドル制御している。駆動部分のギヤ比は8:60、ステアリングは、約60:1。ディップスイッチをたくさん付けて直線、カーブ、上り坂、レーンチェンジなど、スピードをその場で細かく調整出来るようにしている。 福岡県立福岡工業高等学校 外堀 真也君「画竜点睛」。1輪1モータの4WD。ステアリングはmaxonのRE-max17モータを使用。先週行われた県大会では完走出来なかった。クランクなどプログラムの調整を行い見事完走。

宮崎県立宮崎工業高等学校 中村 健二君「SYATYOU」。後輪駆動でホイールベースが短いのが特徴。上り坂をリミットSWで検出、検出後1mは減速して進むようにしている。センサは、アナログ2個、デジタル4個、先読み1個。得意の旋盤加工でジェラコンを使用してホイールを作成したとのこと。 佐賀県立有田工業高等学校 山口 悠佑君「ドーパミン」。ギヤボックスをNCで加工。ギヤ比は60:8。サーボはフタバのS9405。製作精度を上げるのに苦労したとのこと。機構の制約でハンドルがあまり曲がらないので、浅い角度でもクランクがクリア出来るようブログラムを調整した。 九州産業高等学校 香月 洋輔君「九産2号」。1輪1モータの後輪駆動。モータによる自作ステアリング機構。長いセンサアームが特徴。センサはアナログ3個、デジタル4個。アナログセンサのしきい値の判断がうまくいかず誤動作してしまい、その調整に苦労したとのこと。

熊本県立球磨工業高等学校 教諭 中村 彰男さん「ランサー6号」。駆動はmaxonのRE16モータ4個の4WDでギヤ比は4.4:1。ステアリングも同モータでギヤ比は約60:1。センサが上に跳ねないようバーで押さえている。1年を通して取り組んできたとのこと。見事1位。 個人参加 徳永 弦久さん「SPANGLE」。後輪駆動でmaxonのA-max22モータを使用。ギヤ比は54:14。予定していたモータが手に入らず加速が弱くなったことが悔やまれるとのこと。トルク制御をしておりPWM周期は50kHz。基板設計に3ヶ月を要した。因みにCADはPCBEを使用。大きいウイングは空力UP(接地力UP)効果を狙う。 チーム次男 伊藤 利春さん「OOYODO2006」。チームで参加、全員次男なのでこの名前に。指定モータ後輪駆動でギヤ比8:50。ステアリングはアッカーマン機構でギヤ比約40:1。アナログセンサを使用。ステアリングモータのゲイン調整に苦労したとのこと。

※写真はクリックすると拡大表示します。