MCR - Micom Car Rally
大会情報 マイコンカーラリーとは? 今から始めるマイコンカーラリー 技術情報 大会記録 MCRファン倶楽部 お問い合せ
マイコンカーラリートップへ マイコンカーラリートップへ
大会記録 >> 2008年大会 >> 地区大会 >> 山形
大会記録
2023年大会
2022年大会
2021年大会
2020年大会
2019年大会
2018年大会
2017年大会
2016年大会
2015年大会
2014年大会
2013年大会
2012年大会
2011年大会
2010年大会
2009年大会
2008年大会
大会概要
講習会
地区大会結果
全国大会結果 高校生の部
全国大会結果 一般の部
大会レポート
関連行事
2007年大会
2006年大会
2005年大会
2004年大会
2003年大会
2002年大会
2001年大会
2000年大会
1999年大会
1998年大会
1997年大会
1996年大会
ロボフェスタ2001関西
ロボフェスタ2001神奈川
有志の会記録会(2020年度)

2008年大会 地区大会結果 山形 地区一覧へ戻る>>

日  時 2007年10月21日(日)
開催場所 山形県酒田勤労者福祉センター
(山形県立酒田工業高等学校)
スケジュール 要項をご覧下さい。
開催事務局
問い合わせ先
〒998-0005
山形県酒田市宮海字新林400番地
山形県立酒田工業高等学校
情報システム科 長谷部 努
TEL:0234-34-3111
要項 PDFファイル

高校生の部 結果
【参加台数】58台【完走台数】30台【コース長】50.79m
順位 氏名 カーネーム タイム 所属名
1位
全国出場
佐藤 恭一 Aiolos 2nd 00'17"06 山形県立鶴岡工業高等学校
2位
全国出場
武田 陽児 yo−zi Z 00'17"29 山形県立山形工業高等学校
3位
全国出場
土屋 光志 天の童mc1 00'17"91 山形電波工業高等学校
4位 石川  諒 天の童mc5 00'18"07 山形電波工業高等学校
5位 加藤 慎也 電算2号 00'18"46 山形県立長井工業高等学校
6位 稲部 裕太 工作2号 00'18"92 山形県立長井工業高等学校
7位 清野  翔 天の童mc4 00'19"53 山形電波工業高等学校
8位 山平  晃 電算1号 00'19"64 山形県立長井工業高等学校
9位 工藤 教久 天の童mc2 00'20"25 山形電波工業高等学校
10位 小笠原恒平 Elysion 00'20"66 山形県立山形工業高等学校
11位 工藤 諒平 ignis 00'21"17 山形県立鶴岡工業高等学校
12位 東海林晃央 AK 00'21"61 山形県立山形工業高等学校
13位
奨励賞
鈴木 大智 Genocide 00'21"62 山形県立寒河江工業高等学校
14位
奨励賞
秋場 広樹 Fortis 00'21"82 山形県立米沢工業高等学校
15位 渡部 聡志 Shion 00'21"87 山形県立米沢工業高等学校
16位 斎藤 和明 Hallconnen 00'21"96 山形県立東根工業高等学校
17位
特別賞
山川  拳 工作1号 00'22"12 山形県立長井工業高等学校
18位 海野 晃平 天の童mc3 00'22"19 山形電波工業高等学校
19位 茂木 大知 鷹破裂 00'22"45 山形県立鶴岡工業高等学校
20位 大江慎之介 breeze 00'22"65 山形県立東根工業高等学校
21位 伊藤 義朗 JOHB 00'23"44 山形県立鶴岡工業高等学校
22位 荒井 亮太 PrototypeV 00'23"96 山形県立寒河江工業高等学校
23位
奨励賞
庄司 雄平 enimeni 00'24"65 山形県立新庄神室産業高等学校
24位 橋 悠斗 キハ 00'26"30 山形県立米沢工業高等学校
25位 竹之木進友也 ラピエサージュ 00'26"67 山形県立鶴岡工業高等学校
26位 直江 駿一 UOPUS 00'27"34 山形県立鶴岡工業高等学校
27位
奨励賞
冨樫 一平 ONAGO2007 00'33"86 山形県立酒田工業高等学校
28位 赤木  亨 コンセプト 00'34"80 山形県立米沢工業高等学校
29位 冨樫 龍司 DAY DREAM 00'38"53 山形県立山形工業高等学校
30位 深瀬 遼平 アロン・アルファ 00'41"70 山形県立山形工業高等学校
※競技は2台ずつの走行でタイムレースを2回行い、タイムの良い方を記録とする。
※全国大会代表権は上位2台と、特別審査委員の推薦にて1台とする。

高校生Basic Classの部 結果
【参加台数】42台【完走台数】17台【コース長】50.79m
順位 氏名 カーネーム タイム 所属名
1位
全国出場
岸  紀寿 天の童mcb1 00'26"66 山形電波工業高等学校
2位 金成 晃平 天の童mcb3 00'27"77 山形電波工業高等学校
3位 庄司  亮 天の童mcb4 00'27"89 山形電波工業高等学校
4位
全国出場
大江 拓実 アポロ11号 00'28"66 山形県立東根工業高等学校
5位 遠藤 圭佑 グッドスピード 00'29"49 山形県立山形工業高等学校
6位 山下  惇 JON−Fb 00'30"63 山形県立新庄神室産業高等学校
7位 木村 純也 三神 00'31"01 山形県立新庄神室産業高等学校
8位 奥山 直人 間沢∞ 00'32"08 山形県立寒河江工業高等学校
9位 五十嵐悠輝 E−M 00'32"11 山形県立山形工業高等学校
10位 片倉 達也 Dream 00'32"83 山形県立寒河江工業高等学校
11位 田宮 一成 00'34"48 山形県立新庄神室産業高等学校
12位 鈴木 晃生 H.W.S 00'34"75 山形県立寒河江工業高等学校
13位 冨樫  聡 Carname 00'36"08 山形県立寒河江工業高等学校
14位 阿部 駿也 デル・ピエーロ 00'36"70 山形県立米沢工業高等学校
15位 遠藤  周 00'36"97 山形県立酒田工業高等学校
16位 横倉 清嗣 χ 00'52"50 山形県立東根工業高等学校
17位 五十嵐聖矢 ブラックセレナ 00'59"09 山形県立鶴岡工業高等学校
※競技は1台ずつの走行でタイムレースを2回行い、タイムの良い方を記録とする。
※全国大会代表権は上位1台と、特別審査委員の推薦にて1台とする。

一般の部 結果
【参加台数】26台【完走台数】10台【コース長】50.79m
順位 氏名 カーネーム タイム 所属名
1位
全国出場
今井  豊 まあめいど2号 00'15"32 あざ〜すレーシング
2位
全国出場
阿佐美 斉 MMC08 00'15"63 個人
3位
取得済
鈴木 友和 GRV−07 00'15"71 チーム三光
4位
全国出場
桐林 星河 CAFLR 4WD 00'17"83 千葉工業大学文化会 総合工学研究会
5位 金田洋一郎 EsperancaW 00'18"13 チームエスペランサ
6位 庄司 洋一 産直 Z 00'18"43 山形県立東根工業高等学校
7位 土田  慎 MT4ー3 00'19"06 マイコン技術部
8位 齋藤  薫 齋藤F 00'20"05 山形電波工業高等学校
9位 高橋  清 LA−41B 00'31"19 秋田県立西目高等学校
10位 白石 博之 カルーア 00'44"46 千葉工業大学文化会 総合工学研究会
※競技は2台ずつの走行でタイムレースを2回行い、タイムの良い方を記録とする。

大会レポート
「ジャパンマイコンカーラリー2008山形地区大会」が、2007年10月21日、酒田勤労者福祉センター(事務局:山形県立酒田工業高等学校)で開催された。今年は、高校生の部が58台、Basic Classが42台、両部門併せて10校の学校が参加。一般の部は26台のエントリーとなった。競技は、2回走行し良いタイムを記録とする。
Basic Classの結果は、1回目が山形電波工業高等学校の岸紀寿君が26.70秒で暫定1位、同校 庄司亮君が27.89秒で暫定2位。2回目は、岸君が0.04秒自己記録を上回る26.66秒を叩きだし1位、同校 金成晃平君が1回目は4位だったがスピードアップが功を奏し27.77秒で2位となった。
高校生の部の結果は、1回目が山形県立鶴岡工業高等学校の佐藤恭一君が17.50秒で暫定1位、山形電波工業高等学校 土屋光志君が17.91秒で暫定2位となった。2回目は佐藤君が17.06秒とさらなるタイムアップを達成し1位、1回目脱輪してしまった山形工業高等学校 武田陽児君が17.29秒で2位となった。
一般の部の結果は、1回目があざ〜すレーシング 今井豊さんが15.32秒で暫定1位、個人 阿佐美斉さんが0.31秒差の15.63秒で暫定2位。2回目は、先の二人は脱輪してしまったが他にこのタイムを超える選手がいなかったためそれぞれ1位、2位が確定、全国大会への代表権を獲得した。他に、チーム三光の鈴木友和さんが15.71秒で3位となったが、先の北東北地区大会で代表権を獲得していたため、4位の千葉工業大学文化会 総合工学研究会の桐林星河さんが繰り上がり、代表権を獲得した。

開会式 選手宣誓 車検

高校生の部 入賞選手と全国出場選手 おめでとうございます! 高校生の部、Basic Class 全国出場選手 おめでとうございます! 一般の部 全国出場選手 おめでとうございます!

 他に特徴のあるマイコンカーを紹介しよう。

山形県立新庄神室産業高等学校 山下惇君「JON−Fb」。Basic Classに出場。最初作成時、小さめに作るとうまくいかなかったため、大きめに作り直したとのこと。センサバーの長さはいろいろ試して最適値を探した。クランクがうまく曲がらず、内外輪差を調整した。 山形電波工業高等学校 岸紀寿君「天の童mcb1」。Basic Classに出場。基板をシャーシとして使用。センサバーはバネ鋼を使用。センサ基板はキットのセンサ基板Ver.3を黒く塗って外乱を防いでいる。センサ基板に貼る家具スベールの位置を工夫したとのこと。 山形県立鶴岡工業高等学校 佐藤 恭一君「Aiolos 2nd」。モータは後輪1輪2個の後輪駆動。前輪はラジコンのホイール、後輪は旋盤で加工したホイールを使用。低重心を意識して車体を製作、サーボの支え部分を3個のスタットで支えて強度を高めているとのこと。直線のスピード制御を行い、上り坂後ジャンプしないようにしている。

山形県立東根工業高等学校 大江慎之介君「breeze」。モータは1輪2個の後輪駆動。サーボはKOプロポのPS-2113FETを使用。ホイール、タイヤはラジコンの部品を流用。プログラムはクランク部分が苦労したとのこと。ハンドル角度を1度ずつ調整、試走を繰り返し見事完走。 山形県立米沢工業高等学校 赤木亨「コンセプト」。モータは1輪2個の前輪駆動。ハンドルが左右90度曲がるのが特徴。前輪はスポーツタイヤを2個つなげて幅を広くしている。クランクでは逆転をさせてクリアさせている。 山形県立山形工業高等学校 武田陽児君「yo−zi Z」。モータは1輪2個の後輪駆動。サーボはサンワのRS-995を使用。シャーシはアルミに中空ポリカーボネートを使って補強している。カーブは、角度計算エクセルシートの通りではうまくいかず、内輪を小さめにしているとのこと。

横手工業OB会 小松愛さん「青龍」。モータは指定モータ1輪2個の4WD。ステアリング機構は去年はアッカーマンリンクだったが今年はセンターピボットに変えたとのこと。ステアリングモータはmaxon製モータを2個並列に接続、パワーを上げている。プログラムは、長いストレートの後のクランクが苦労したとのこと。 マイコン技術部 土田慎さん「MT4ー3」。モータは指定モータ1輪2個の後輪駆動。サーボはKOプロポのPSD-2123FETを使用。前輪のホイールはトラックタイヤホイールを使用。プログラムは、マシンがぶれたときのセンサパターンの追加、スピードを落とさないようにレーンチェンジをクリアするように工夫したとのこと。 チームエスペランサ 金田洋一郎さん「EsperancaW」。モータは指定モータ1輪2個の4WD。キットのモータドライブ基板を3枚使用し4輪独立制御をしている。ステアリングは自作モータ。センサはアナログ2個、デジタル5個使用。おととい出来たばかりでプログラムの詰めができずゆっくりでしか走らせられなかったとのこと。プログラムはレーンチェンジ終了の復帰条件が難しかったとのこと。
※写真はクリックすると拡大表示します。