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日時 |
2004年11月27日(土) |
開催場所 |
大阪府立今宮工業高等学校 |
参加台数 |
高校生の部:239台 ※全国大会出場枠:14台
一般の部:32台 ※全国大会出場枠:4台 |
スケジュール |
◇11月27(土)
8:00〜10:00 |
受付、試走 |
9:30〜10:00 |
受付(来賓・一般の部) |
10:00〜10:30 |
開会式 |
10:30〜14:30 |
高校生の部 予選 |
14:30〜15:00 |
一般の部 予選 |
15:00〜15:50 |
高校生の部 決勝トーナメント |
15:50〜16:30 |
表彰式、閉会式 |
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開催事務局
問い合わせ先 |
〒557-0024
大阪市西成区出城1-1-6
大阪府立今宮工業高等学校
機械科 尾崎 幸敏
Tel:06-6631-0055 |
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高校生の部 結果 |
【参加校】37校【参加台数】239台【完走台数】59台【コース長】50.23m
順位 |
氏名 |
カーネーム |
タイム |
学校名 |
優勝
全国出場 |
阪口 潤 |
西工1号 |
00'17"63 |
大阪府立西野田工業高等学校 |
準優勝
全国出場 |
近西 卓也 |
フランカー |
00'17"10 |
大阪府立今宮工業高等学校 |
3位
全国出場 |
石橋 祐太郎 |
走れタンクローリー!! |
00'17"86 |
兵庫県 神戸市立御影工業高等学校 |
4位
全国出場 |
前 晃 |
ALT+F4 |
00'17"61 |
大阪府立今宮工業高等学校 |
5位
全国出場 |
重村 亮太 |
尼ッハ555 |
00'38"59 |
兵庫県 尼崎市立尼崎産業高等学校 |
6位
全国出場 |
井上 卓志 |
レクイエム |
00'16"82 |
兵庫県立相生産業高等学校 |
7位
全国出場 |
山川 正志 |
BLANKEY JET |
00'19"42 |
大阪府立淀川工業高等学校 |
8位
全国出場 |
江藤 武夫 |
POP04 |
00'18"50 |
兵庫県 神戸市立御影工業高等学校 |
9位
全国出場 |
中川 武士 |
ユーグレナ |
00'15"89 |
兵庫県立相生産業高等学校 |
10位
全国出場 |
赤穂 誠哉 |
ORZ |
00'16"12 |
大阪府立今宮工業高等学校 |
11位
全国出場 |
水河 智仁 |
零式 |
00'16"40 |
兵庫県立相生産業高等学校 |
12位
全国出場 |
北野 宏幸 |
VX−7 |
00'17"40 |
兵庫県 神戸市立御影工業高等学校 |
13位 |
辻元 雄也 |
AE86 |
00'17"59 |
兵庫県 神戸市立御影工業高等学校 |
14位 |
辻本 知之 |
紀北 2号 |
00'17"59 |
和歌山県立紀北工業高等学校 |
15位 |
兼田 将幸 |
ボジョレ |
00'17"91 |
兵庫県立相生産業高等学校 |
16位 |
藤原 卓磨 |
紀北 犬々壱MCR |
00'18"26 |
和歌山県立紀北工業高等学校 |
17位 |
寺床 和晃 |
MA27 |
00'18"49 |
兵庫県 神戸市立科学技術高等学校 |
18位 |
古川 陽介 |
紀北 侍 |
00'19"10 |
和歌山県立紀北工業高等学校 |
19位 |
澁谷 祐一 |
参 |
00'19"12 |
兵庫県立東播工業高等学校 |
20位 |
横山 聖樹 |
零 |
00'19"32 |
兵庫県立東播工業高等学校 |
21位 |
井藤勇介 |
上上下下左右左右BA |
00'19"51 |
大阪府立今宮工業高等学校 |
22位
全国出場 |
花房 康男 |
PT−1 |
00'19"54 |
兵庫県立姫路工業高等学校 |
23位 |
葛井 和哉 |
コロスケ |
00'19"61 |
奈良県立王寺工業高等学校 |
24位 |
矢野 元章 |
EIR-7743 |
00'19"92 |
大阪府立淀川工業高等学校 |
25位 |
住吉 健 |
No name |
00'20"13 |
兵庫県立相生産業高等学校 |
26位 |
山田 岳 |
アンギラス |
00'20"85 |
奈良県立王寺工業高等学校 |
27位 |
上原 諾也 |
BMW号 |
00'20"86 |
大阪府 堺市立工業高等学校 |
28位 |
石村 祐輔 |
READY STEADY号 |
00'20"88 |
大阪府立淀川工業高等学校 |
29位 |
藤原 朋博 |
姫工太郎 |
00'21"54 |
兵庫県立姫路工業高等学校 |
30位 |
山本 想 |
七鍵守護神 |
00'22"27 |
兵庫県 神戸市立科学技術高等学校 |
31位 |
市谷 直樹 |
パトラッシュ |
00'22"78 |
奈良県立王寺工業高等学校 |
32位 |
大奈路 貴史 |
1986 |
00'23"15 |
大阪府 堺市立工業高等学校 |
33位 |
桜井 裕也 |
超 七 号 |
00'23"57 |
兵庫県立東播工業高等学校 |
34位 |
矢船 真司 |
かめ2号 |
00'24"04 |
和歌山県立紀北工業高等学校 |
35位 |
南口 真樹 |
はたらくくるま |
00'26"52 |
大阪府立淀川工業高等学校 |
36位 |
辻村 遼平 |
通勤特急 |
00'30"36 |
大阪府立淀川工業高等学校 |
37位 |
宜寿次 隼平 |
剣の館パイッオ・スパーダ |
00'30"37 |
滋賀県立瀬田工業高等学校 |
38位
全国出場 |
鈴子 泰伸 |
ブラック疾風号 |
00'31"46 |
和歌山県立和歌山工業高等学校 |
39位 |
大谷 匡弘 |
sano−otani |
00'31"81 |
大阪府立佐野工業高等学校 |
40位 |
下野 祥 |
トーマス |
00'31"90 |
大阪府 堺市立工業高等学校 |
41位 |
戸川 正登 |
戸 |
00'31"96 |
奈良県立王寺工業高等学校 |
42位 |
宮城 勝明 |
リトルボーイ |
00'32"19 |
大阪府 大阪市立生野工業高等学校 |
43位 |
茶谷 真吾 |
かめ1号 |
00'33"19 |
和歌山県立紀北工業高等学校 |
44位 |
山崎 一徳 |
コンベクション |
00'34"08 |
大阪府立堺工業高等学校 |
45位 |
廣瀬 稔 |
凸凹 |
00'34"40 |
大阪府 大阪市立生野工業高等学校 |
46位 |
新井 明 |
蒼緋 |
00'34"85 |
和歌山県立田辺工業高等学校 |
47位 |
古守 裕喜 |
おうぞー |
00'35"94 |
和歌山県立田辺工業高等学校 |
48位 |
冨士木 優 |
おのころ1号 |
00'37"23 |
兵庫県立洲本実業高等学校 |
49位 |
戸田 浩昭 |
デロリアン |
00'38"07 |
兵庫県立豊岡総合高等学校 |
50位 |
杉尾 竜也 |
Wild Wolf |
00'39"05 |
大阪府 大阪市立生野工業高等学校 |
51位 |
安西 孝浩 |
希望 |
00'39"70 |
大阪府城東工業高等学校 |
52位 |
石田 悠佳 |
ISCYu |
00'39"85 |
大阪府立茨木工業高等学校 |
53位 |
平山 翔太 |
夢追います。 |
00'41"05 |
大阪府 大阪市立都島工業高等学校 |
54位 |
中辻 昌也 |
ISC011 |
00'41"20 |
大阪府立茨木工業高等学校 |
55位 |
佐伯 翼 |
うすしおサイクロン |
00'46"38 |
兵庫県立姫路工業高等学校 |
56位 |
牧本 隆寛 |
マッキー号 |
00'47"17 |
和歌山県立和歌山工業高等学校 |
57位 |
瀧邊 洋太 |
おのころ3号 |
00'47"22 |
兵庫県立洲本実業高等学校 |
58位 |
池満 瑛祐 |
塾長 |
00'48"52 |
大阪府 大阪市立都島工業高等学校 |
59位 |
鎌田 勇紀 |
漢の根性弐号 |
00'51"09 |
大阪府立和泉工業高等学校 |
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※ |
競技は2台併走のタイムレースを1回行い、上位64台により決勝トーナメントを行う。 |
※ |
全国大会の出場権は、決勝トーナメントベスト8の8名、それ以外の選手で予選タイム上位4名、実行委員推薦2名の合計14名が選出されます。 |
※ |
順位は、ベスト8は決勝トーナメントの順位、9位以降はタイム順。タイムは、全選手予選タイム。 |
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高校生の部 団体結果 |
順位 |
学校名 |
優勝 |
兵庫県立相生産業高等学校 |
準優勝 |
大阪府立今宮工業高等学校 |
3位 |
兵庫県 神戸市立御影工業高等学校 |
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一般の部 結果 |
【参加台数】32台【完走台数】7台【コース長】50.23m
順位 |
氏名 |
カーネーム |
タイム |
学校名 |
1位
全国出場 |
猪熊 伸彦 |
熊九郎 |
00'14"07 |
チームM |
2位
全国出場 |
福永 信雄 |
FK−3 |
00'14"16 |
大野原町マイコンクラブ |
3位
全国出場 |
勘原 利幸 |
拳禅一如 |
00'14"46 |
チーム禅林 |
4位
全国出場 |
中岡 進 |
STIKK |
00'15"85 |
NAKAOKA Family |
5位 |
井上 隆 |
井の中の蛙2号 |
00'16"11 |
今宮工業高等学校教員 |
6位 |
中原 秀夫 |
満身創痍 |
00'17"13 |
今宮工業高等学校教員 |
7位 |
溝口 誠 |
帰ってきた朱紅い羽根 |
00'18"92 |
金沢工業大学 |
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※ |
競技は2台併走のタイムレースを1回行い、順位を競う。 |
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大会レポート |
2004年11月27日(土)、第6回目を迎えたジャパンマイコンカーラリー2005近畿地区大会が、快晴の中、今年も大阪府立今宮工業高等学校で開催された。今回の参加台数は、高校生の部は239台と昨年に比べ若干減少。また一般の部は32台と昨年に比べ増加した。
高校生の部は、1回走行のみの予選タイムレースを行い、上位64名が決勝トーナメントに進出する。予選レースは1回のみのためまず完走することが第一条件となるが、今年は完走者が59名と決勝進出64名に5名足りなかった。そこで近畿地区特有のユニークなルールにより、抽選で5名を選ぶという敗者復活大抽選会が行われ、全64名が決定した。決勝トーナメントは、少数精鋭で大会に臨んだ大阪府立西野田工業高校の阪口君が優勝。予選タイムは第10位だったが、彼いわく「指導していただいた先生と仲間たちのおかげ」という言葉の通り確実な走りをものにした、まさに全員で勝ち取った勝利であったといえる。その他の結果は、全国大会出場権を獲得する決勝トーナメントベスト8には、強豪の3校、大阪府立今宮工業高校、神戸市立御影工業高校、兵庫県立相生産業高校から2名ずつが入った。そして今回特筆すべきは残り1名のベスト8進出者、尼崎市立尼崎産業高校の重村君だろう。彼の予選タイムは完走59名中第49位。決勝トーナメントでは苦戦が予想されたが、1回戦、2回戦、そしてベスト16の3回とも相手がコースアウトで失格するという結果になり、全国大会出場権を手にした。「運も実力のうち」という言葉もあるが、やはり「完走」という基本的なスタンスを崩さなかった彼に、幸運の女神が微笑んだ結果といえるだろう。それ以外は予選タイム上位4名、実行委員推薦枠2名が選出され、合計14名の選手が全国大会行きの切符を手にした。
一般の部は、タイムレース1回のみで、成績上位4名が全国大会に出場する。優勝は14.07秒という素晴らしいタイムを出した猪熊さんが獲得した。福永さん、勘原さん、中岡さんがこれに続き全国大会出場権を手にした。
高校生の部は昨年、全国大会団体の部で優勝を勝ち取った。各地区から強豪が選出されてくるが、今年の出場者も十分肩を並べているといえる。今年は団体優勝だけでなく、ぜひ個人優勝も勝ち取ってもらうべく期待したい。
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動きません… |
インタビューの模様 |
全国大会に出場する選手達 おめでとう! |
他に特徴のあるマイコンカーを紹介しよう。
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兵庫県立東播工業高校 澁谷君「参」。モータは後輪1輪2モータ、前輪はデフ機構で2モータの計6個。電池は8本。自作サーボ。センサはデジタルセンサ3個使用。プログラムは、割り込みの使い方、ステアリングの制御に苦労したとのこと。 |
滋賀県立瀬田工業高校 宜次君「剣の館パイッオ・スパーダ」。前輪駆動でハイスピードギヤ11:1を使用。電池は4本を駆動用、4本を制御用に分けている。サーボホーンをシャーシに固定しサーボを動かしている。これによりサーボの重心が低く安定した走行になるとのこと。 |
奈良県立王寺工業高校 葛井君「コロスケ」。センサは8個。モータは1輪2個使いで計8個使用。加速、ブレーキが良くなった。サーボはサンワVR。プログラムはカーブでの内外輪差の微調整に苦労したとのこと。 |
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兵庫県立相生産業高校 中川君「ユーグレナ」。緑で統一されたシャーシが特徴。1輪2モータで合8個使用。サーボはKOプロポ。センサは8個。クランクのプログラムはぎりぎりで減速させるようにし、速くクリアするようにしているとのこと。 |
大阪府立今宮工業高校 赤穂君「ORZ」。低重心に心がけて作った。後輪駆動で1輪2モータ計4個。シャーシはジュラルミンを使用。電池は8本。後輪部分の軸加工に苦労したとのこと。プログラムはカーブの減速の調整が大変だった。 |
一般の部4位 中岡さん「STIKK」。娘さんと参加したが残念ながら脱輪。駆動モータはマクソンモータの4WD。ギヤ比は約5:1。サーボはフタバ9402を使用。キットのサンプルプログラムを使用して各パラメータを変更して大会に臨んだ。 |
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