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大会記録 >> 2013大会 >> 全国大会 >> 全国大会レポート 7/7
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2013大会全国大会レポート 7/7

表彰式
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初めての団体地区優勝・北信越地区
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文部科学大臣賞を授与される長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さん
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マイコンカーラリー大会長から賞状を授与される岡山県立玉野光南高等学校・柏原 希美さん
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Advanced Class ベスト8の選手の皆さん
高い技術力を見せる強豪校のポテンシャル、女性選手の活躍著しい「ジャパンマイコンカーラリー2013全国大会」の競技は終わり、表彰式・閉会式を迎えた。昨年まではキャンティーンで表彰式・閉会式を行っていたが、今年はいずれも体育館で行われ、参加選手他関係者一同が集まった。表彰式では栄冠を手にした選手が壇上に呼ばれ、数々の賞が授与された。

受賞後、優勝者へのインタビューがあり、Basic class優勝の岡山県立玉野光南高等学校・柏原 希美さんから「予選通過時の記録が8位で不安があったが、決勝トーナメントを制することができたのが良かった。来年もAdvanced classで優勝してこのステージに立ちたい」との感想を聞かせいただいた。

Advanced class優勝の長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さんからは「3年間の集大成を出せたことは良かった。応援いただいた方々、関係者の方々に感謝したい」という感想に加えて「今後マイコンカーにこだわらず、新しいことに挑戦したい」と意気込みを聞かせていただいた。

閉会式
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マイコンカーラリー大会長 全国工業高等学校長協会理事長・豊田 善敬氏
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文部科学省初等中等教育局児童生徒課産業教育振興室教科調査官・持田 雄一氏
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ルネサス エレクトロニクス株式会社執行役員営業本部長・岩元 伸一氏
閉会式では、マイコンカーラリー大会長 全国工業高等学校長協会理事長・豊田 善敬氏が主催者挨拶として「日頃と違う大会の場で実力を発揮することの難しさを感じてもらえたと思う」と選手一同に語りかけた。

また、来賓の文部科学省初等中等教育局児童生徒課産業教育振興室教科調査官・持田 雄一氏は「全国大会に至るまでのセンサ調整、機械加工など努力の積み重ねが大変だったろうと思う」とねぎらい、同じく来賓からルネサス エレクトロニクス株式会社執行役員営業本部長・岩元 伸一氏が「競技・選手の皆さんの姿勢に感動しました。昨年と比べ技術が高度化し、Advanced class決勝進出32台のタイムが2秒の幅に入っているなど、粒が揃ってきている印象を受けた」と講評された。

最後に北海道札幌国際情報高等学校 生徒会会長・吉田 宙史君によりジャパンマイコンカーラリー2013全国大会の閉会が宣言された。

エピローグ
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ひとつひとつの役割を責任を持って果たしてくれた国際情報高等学校の生徒の皆さん
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オレンジのスタッフジャンパーを着た札幌工業高等学校の放送部の皆さんが選手の呼び出しで盛り上げてくれた
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PTAのお母さん方の暖かい食事で癒されました
例年、北海道札幌国際情報高等学校 PTAの皆さんが昼食他、大会を支えてくださっている。今年のメニューはコロッケカレー、運営スタッフなど300人を超える関係者分を準備いただき、滞りなく食事ができるようにお世話いただいた。また、閉会後に選手をはじめとした関係者に、PTAの方々から心づくしのおやつコロッケをいただきそれぞれに会場を後にした。ごちそうさまでした。

今大会はマイコンカーラリー発足以来、全国選手たちの聖地的存在となっていた北海道札幌国際情報高等学校で開催する節目となり、来年からは新さっぽろにあるサンピアザ光の広場に会場を移す新しいステージが始まる。1996年以来会場校として生徒、職員、PTAなどのご協力をいただいたことに改めて感謝させていただきたい。

興奮冷めやらぬ余韻を胸に全国各地区に戻る予定であった大会翌日、猛烈に発達した低気圧が日本列島を直撃し、空の便は大混乱。冬の荒天にある程度準備のある現地北海道はともかく、日本のハブ空港である羽田が雪の直撃で麻痺。翌日帰宅できた関係者は全体の55%、一泊余分に泊った方が37%、残り8%の方は連休明けの火曜日まで帰れなかった。(A.O)

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