広島県立広島工業・松田博紀君(左)と徳島県立貞光工業・松浦悠貴君(右)
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宮崎県立宮崎工業・齋藤祐輔君が1回目のタイムで予選1位
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Basic Classの予選2回目は、1回目の上位者がどこまでタイムを短縮できるか、そして18台に止まった完走者が何台まで増えるのかに注目が集まった。しかし、レースは波乱含みの展開へ。1回目トップタイムの宮崎県立宮崎工業高等学校の齋藤祐輔君、同じく2番手の岐阜県立可児工業高等学校の森勇樹君、4番手の秋田県立湯沢商工高等学校の大野圭介君が、次々とコースアウト。上位の予想がつきにくい状況を生み出してしまった。一方で、1回目3番手の香川県立高松工芸高等学校の坂本龍征君が29.05秒とコンマ8秒もタイムを縮め、予選2位の座を手中に収めた。また、1回目5番手の岡山県立玉野光南高等学校・田村亮太君が29.54秒で、予選3位にジャンプアップ。Bコース最終組の広島県立広島工業高等学校の松田博紀君は、1回目コースアウトから立て直し30.18秒を計測して見事に予選を通過。そのほかにも2走する恩恵を生かしたマシンが続出。合計23台が、完走を果たしたのである(完走率67.6%)。
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