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2008年大会大会レポート 2/9

車検

心を落ち着かせながら車検を待つ
全ての選手が等しく通過しなければならないのが車検である。全身全霊を込めて仕上げてきたマイコンカーも、ここをパスしなければスタートゲートにセットすることも許されない。今年も、審判団の先生とともに、北海道札幌国際情報高等学校の生徒たちがボランティアで検査を担当し、厳正なチェックを行った。タイヤの粘着力は規定内か、モータ、電池、CPUは規定のものを使用しているかなどポイントは多岐にわたる。そして、車検を受ける選手も、車体に食い入るように検査する生徒も、真剣そのものである。そのどちらにも共通していたのは、「一年間積み重ねてきた努力を、公平に発揮できるようにしたい」という思いだったのではないだろうか。今回は、Basic Classがプレ開催されたこともあり、車検にもより一層の厳格さが要求され、ボランティアの生徒たちは、そのスムーズな進行に非常に大きな貢献を果たしてくれた。

タイヤの粘着性をチェック

電池、モータ、CPUを確認

車体の接地性を確認した後、車検シールが貼られる

コースレイアウト

今大会のレイアウト
開会式後に明らかにされた今大会のコースレイアウトは、前日に試走したコースに通称“タコツボ”と言われる大きな連続カーブと、“スネークロード”と言われる小刻みな連続カーブを続けざまにクリアしなければならない箇所が加えられたもの。また、前回大会で初導入されたレーンチェンジは2箇所設置された。地区大会は、ほとんどの地区で昨年より完走率が上がっており、レース前の大方の見方は、前回大いなる難所として選手を苦しめたレーンチェンジも「すでに十分な対策が施された」という声が大半を占めていた。事実、今大会は全体を通して昨年より完走率が上昇。高校生の部は実に50%を記録し、特に予選は有力校が順調に勝ち残っていく波乱の少ないレースとなった。ところで、今回新設ポイントがなかった理由のひとつは、Basic Classが初開催されたことが挙げられる。同クラスが滞りなく終えられたことを踏まえて、今後は間違いなく新たな難所が選手たちの前に立ちはだかることになるだろう。

レーンチェンジも今や常識?!

立体交差の迫力も見どころ

スネークロードとタコツボが連続

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