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2008年大会大会レポート 3/9

予選・高校生の部

いよいよレースがスタート

審判員が選手を見守る
午前10時、AとBに分かれたコース上にそれぞれ、栄えある第1走の2組が登場。一瞬の静寂の後、誰もが待ちに待った予選レースがスタートした。まずは、A組の神奈川県立藤沢工科高等学校の青木大地君が、20.45秒で完走。全体で18位に入る好タイムを出した。その後、20秒に迫るタイムが続出し、会場は一挙にヒートアップ。そして、A組9走の熊本県立球磨工業高等学校の白川貴裕君が19.71秒を出し、この日初めて20秒を切った。直後、B組6走の香川県立三豊工業高等学校の合田直樹君が18.89秒をマーク。合田君は、ゴールの瞬間に小さくガッツポーズを見せ、不振に終わった昨年大会から王座奪回をもくろむ同校の、今大会にかける意気込みを体現していた。そして、昨年大会で2年生にして全国チャンピオンとなった富山県立大沢野工業高等学校の布村真佐喜君が、B組10走に満を持して登場。スピードと安定感を兼ね備えた王者に相応しい走りを見せ、圧巻の18.14秒を叩き出した。そして、あたかも当然のように、予選をトップで通過したのである。また、後輩のC組・神通研太君が18.76秒で6位、同じくD組・高倉政明君が18.55秒で3位につけ、同校は団体戦も視野に入れた走りを展開。その後、昨年の九州地区団体優勝の立役者となった熊本県立御船高等学校と熊本県立球磨工業高等学校、実力者が揃う香川県立三豊工業高等学校の選手たちも、次々と19秒台・18秒台をマークして上位に名を連ねていく。ふと気付けば、レースは実績のある有力校同士の争いとなっていった。その間に割って入ったのが、高いレベルで安定した走りを見せた岐阜県立岐阜工業高等学校である。A組に登場した所洋一君が、18.36秒で予選2位となる見事なタイムを出し、B組の伴徳雄君も18.69秒で5位通過。勢いあまって、ゴール後もなかなかマシンが止まらないというハプニングまで飛び出した。最終滑走となったD組の吉田英之君も19.12秒で10位に食い込み、同校の活躍ぶりに会場全体が目を見張る結果となった。

18秒台を出して満足げの合田選手

昨年の王者・布村君はやっぱり速かった

女子で唯一決勝トーナメント進出の玉川選手(右)

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