数々のドラマを生んだ本大会も、表彰式と閉会式を残すのみとなった。北海道札幌国際情報高等学校・吹奏楽部の皆さんによる感動溢れる演奏の後、素晴らしいレースを見せてくれた入賞選手らが一堂に会した。どの表情も、やるべきことはやったという満足感と、プレッシャーから解放された安堵感でいっぱいだ。競技会場に設けられた特設ステージで、それぞれの選手に賞状や副賞などが贈呈され、大会主催者・来賓らが全ての選手への賞賛と労いの挨拶を述べた。また、(株)ルネサス
テクノロジ汎用製品統括本部マイコン事業部 武部秀治部長が「高校生の部では驚くほどのレベルアップが見られ、一般の部では女性の方が準優勝を果たすという画期的な大会となりました。マイコンカーの制作がものづくりの原点になるように期待し、今後も協力体勢を惜しみません」と大会を総括。実行委員会
石村氏の閉会宣言とともに、2006年ジャパンマイコンカーラリー全国大会は、おごそかにフィナーレを迎えた。 |