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大会記録 >> 2013大会 >> 全国大会 >> 全国大会レポート 6/7
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2013大会全国大会レポート 6/7

Advanced Class・決勝トーナメント
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1回戦で対戦した長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さん(左) vs 佐賀県立塩田工業高等学校・熊本 光作君(右)
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1回戦で対戦した長野県駒ヶ根工業高等学校・白鳥 昇君(左) vs 香川県立高松工芸高等学校・山本 一輝君(右)
例年、Advanced class決勝トーナメントでは、Basic class決勝までの競技で使用したコースレイアウトから変更し、全国大会の頂上を極めるのにふさわしく、より難度を上げ、周回方向も逆のセッティングで行われる。今年のコースはIN、OUTいずれのゲート前にも2連続レーンチェンジが設けられ、まさに選手たちが初めてチャレンジするコースになっていた。

午後3時15分トーナメント出場選手が揃ってコース脇に集合、これまでの記録に関わらず、あと5回勝ち進めば、全国優勝の栄冠が手に入るポジションに立ち、予選同様Aコース、Bコースに分かれて、トーナメントに挑む。決勝レイアウトの難度と選手の意気込みは相乗効果となり、トーナメント1回戦の結果は厳しいものとなった。

予選では50%を超える完走率であった選手たちの上位32人であるトーナメント出場者の完走率は38%、カーブを踏み外し、2つめのレーンチェンジに失敗するなどコースアウトが続出した。それでも3/4のレースで予選上位の選手が順当に勝ち上がった。

2回戦でもレベルの高い戦いが繰り広げられ、予選タイム2位の熊本県立球磨工業高等学校の恒松 弘樹君がトーナメント出場後、実力を発揮できず、1、2回戦ともコースアウトして、早々に消えることになった。予選1位、3位通過の長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さん、白鳥 昇君は順当に駒を進めていく。2回戦の勝者でベスト8が構成され、北信越地区、九州地区から各3選手、東海地区、四国地区各1選手が勝ち進んでおり、予選通過タイム21位の富山県立砺波工業高等学校の山田 亮君もいた。ここからはAコースのみが使用される。

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3回戦で対戦した香川県立三豊工業高等学校・吉田 勇也君(左) vs 長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さん(右)
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3回戦で対戦した長野県駒ヶ根工業高等学校・白鳥 昇君(左) vs 福岡県立福岡工業高等学校・田中 貴大君(右)
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準決勝最初の対戦・富山県立砺波工業高等学校・山田 亮君(手前) vs 長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さん(奥)
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決勝戦の対戦・福岡県立福岡工業高等学校・田中 貴大君(左) vs 長野県駒ヶ根工業高等学校・矢澤 美貴さん(右)
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優勝おめでとう!!
準々決勝第1戦目は矢澤さんの「H24」と香川県立三豊工業高等学校の吉田 勇也君「木花咲耶姫」の対戦。吉田君のマシンがスラロームカーブでコースアウトした後、順調に周回するかと思われた矢澤さんのマシンもたこつぼカーブでコースアウト。大会規定により2回戦で16.3秒の記録を残した矢澤さんが準決勝進出となった。

第2戦目は山田 亮君「散華」と福岡県立福岡工業高等学校・西 滉平君「gravity」の対戦。実力の違いを見せながら「gravity」がゴールに入る直前、2連続レーンチェンジの後段でコースアウト。西 滉平君が思わず頭を抱えることになった。

第3戦目は一昨年の優勝校・岐阜県立可児工業高等学校・中島 康文君「テスタークレセント」と福岡県立福岡工業高等学校・増永 圭悟君「タイフーン」の対戦。いずれも安心感のある走りで周回を行い、ほぼ同時にゴールに飛び込んだが、0.18秒差で中島君が準決勝に進んだ。

最後の競技は長野県駒ヶ根工業高等学校・白鳥君と福岡県立福岡工業高等学校・田中貴大君「隼」の対戦。予選で15秒台を出している白鳥君がややリードしたように見えて迎えた後半、クランクで「朱雀」がコースアウト。予選6位通過の田中君が準決勝に進んだ。

準決勝第1戦目は矢澤 美貴さんの「H24」と山田 亮君「散華」の対戦。両車とも準決勝にふさわしい走りで周回するが、予選第1位通過の「H24」が徐々に広げたリードを保ったままゴール。Advanced classでも女性選手初のファイナリストが誕生した。

第2戦目は中島 康文君「テスタークレセント」と田中 貴大君「隼」の対戦。こちらも拮抗した実力を遺憾なく発揮した両車がほぼ同時にゴールイン、わずか0.1秒差の勝利を確信した田中 貴大君の右腕が突き上げられ、決勝進出が決まった。
3位決定戦は中島 康文君「テスタークレセント」と山田 亮君「散華」の対戦。準決勝で見せてくれた洗練された走りを両車とも再現するかのような滑らかな滑り出しで、順調に周回し両車同時にゴールかと思われた瞬間、「テスタークレセント」が最後のレーンチェンジでコースアウトし、中島君の膝が折れた。予選通過順位21位ながら、山田君は第3位の栄冠を獲得した。

決勝戦は矢澤 美貴さんの「H24」と田中 貴大君「隼」の対戦。最後の走りをみせるべく、2人とも調整に余念が無い。スタート位置についた両車のセットアップが終わり、矢澤さんと田中君の右手が挙がって準備完了が確認された。スタートバーが開くと同時に飛び出す両車、期待を裏切らないスピードを保ったまま、どちらがリードしているか判然としない状態で最終の2連続レーンチェンジにさしかかるかと見えたが、わずかに「H24」が先行してゲートをくぐり、矢澤さんの右手がちいさくガッツポーズを作った。レース後、2人はお互いを讃える握手を交わし、ここに矢澤さんがAdvanced class初の女性チャンピオンに輝いた。

写真−クリックすると拡大表示します 【Advanced Class 優勝】
長野県駒ヶ根工業高等学校
矢澤 美貴さん
カーネーム「H24」


3年間の集大成を出せたことは良かった。応援いただいた方々、関係者の方々に感謝したい。今後マイコンカーにこだわらず、新しいことに挑戦したい。(表彰式のインタビューから)

【準優勝】
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福岡県立福岡工業高等学校
田中 貴大君
カーネーム「隼」
【第3位】
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富山県立砺波工業高等学校
山田 亮君
カーネーム「散香」

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