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大会記録 >> 2010年大会 >> 全国大会結果 >> 全国大会レポート 4/7
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2010年大会全国大会レポート 4/7

Basic Classの部・予選2回目

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様々な思いを胸に2回目スタート
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2回目で多くの選手が完走を果たした
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文句なしの予選トップ松浪君
午後12時20分。予選2回目がスタート。完走できなかった25台のマシンが、約2時間のインターバルでどこまで立て直してくるかに注目が集まる中、まずはBコース1組目の北海道函館工業高等学校・近藤匠君が36.79秒でゴール。その後、1回目にコースアウトしたマシンが次々と完走し、全国レベルの対応力がいかに優れたものであるかを証明していく。無事完走できた選手本人はもちろん、大会関係者らもホッと胸をなでおろしたのではないだろうか。そして、Bコース6組目の兵庫県立小野工業高等学校・村上大河君が30.48秒で5位に、またAコース7組目の兵庫県立姫路工業高等学校・藤原洸太君が30.42秒で3位、同組の熊本県立球磨工業高等学校・松本翔太君も30.51秒で6位にランクイン。いずれも、2走する新方式の恩恵を生かして、上位に食い込んできた。一方、1回目トップの岡山県立玉野光南高等学校・松浪潤一君はレーンチェンジで不覚の脱輪。それをしり目に、逆転トップを狙う福井工業大学付属福井高等学校・渡邊幸之介君が勝負に出る。迫力の走行を見せ、計測されたタイムは29.97秒。惜しくもトップは譲ったが、決勝トーナメントでの接戦を大いに予感させた。

Advanced Classの部・予選2回目
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緊張の面持ちでAdvancedClassも2回目スタート
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辰君(左)と玉川さん(右)が見事完走
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一躍今大会の主役の一人に躍り出た大脇君(左)
1回目は、岐阜県立可児工業高等学校の3選手が上位を独占した。争点は、伝統校の巻き返しはなるのかという1点に絞られた。まずは、1回目トップの岐阜県立可児工業高等学校・大脇雅也君が先陣を切って登場。凄みすら感じさせる滑らかな走行で、16.16秒とさらにタイムを縮めてきた。この猛時計が他選手に大きな脅威となってのしかかったか、香川県立三豊工業高等学校・合田直樹君、熊本県立球磨工業高等学校・土屋大樹君ら実力者がコースアウトを犯してしまう。その一方、1回目3位の岐阜県立可児工業高等学校・中島雅斗君も、16.28秒と自己タイムを更新し、この時点で2位につけた。同校・竹村洸紀君はタイムを落とすも、ワンツースリー体制は揺るがない。このまま決勝トーナメントを迎えるのかと思われた予選大詰め、Aコース13組目のスタート台に立ったのが、昨年団体地区優勝をとげ今年もハイレベルな戦いとなった九州地区大会を制し、優勝候補筆頭と見られていた熊本県立球磨工業高等学校・三輪大樹君である。「予選は確実に行きます」との言葉通り、1回目に16.55秒を計測してのぞんだ2回目。三輪君のマシンはまさに躍動し、ゴールゲートを通過、刻まれたタイムは16.12秒だ。伝統校のエースとして、またジャパンマイコンカーラリーをリードしてきた九州代表として、堂々と予選トップの座を奪取した。

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