表彰式・閉会式
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団体地区優勝は初めて東海地区が獲得
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文部科学大臣賞を授与される大脇君
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Basic Classの部・優勝の松浪君
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変革の年に相応しい熱戦が繰り広げられた「ジャパンマイコンカーラリー2010全国大会」。寝食すら惜しんで製作に没頭してきた選手たち、そしてその成果の証である高性能マシンも、ようやく休息の時を迎えた。北海道札幌国際情報高等学校・吹奏楽部の面々によるホールコンサートの後表彰式が行われ、Basic Classの部、Advanced Classの部の2人のチャンピオンをはじめ、各賞受賞者に惜しみない拍手が贈られた。続く閉会式では、大会長・佐藤義雄氏が、関係各位への感謝の言葉とともに「選手諸君の真摯な姿に心を打たれました」と挨拶。来賓より文部科学省・池守滋調査官が「例年以上に素晴らしい設計の車が多く見受けられました」と総括の言葉があった。また、株式会社ルネサス テクノロジ 取締役マイコン統括本部長・水垣重生氏が講評に立ち、「息をのむ熱戦の連続でした。皆さんが学んだマイコン技術は、エコやヒューマンケアに繋がっています」と、閉会式に参列した選手一堂に語りかけていた。最後に、北海道札幌国際情報高等学校生徒会長・吉田匡克君の高らかな閉会宣言とともに、大会は静かに幕を閉じた。
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エピローグ
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前日の交流会は今年も琴の演奏で始まった
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北海道札幌国際情報高等学校・生徒会の活躍で交流会は盛り上がった
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今回も、北海道札幌国際情報高等学校・在校生の皆さんが、受付、車検、審判、開・閉会式など、大会の運営と進行に多大な貢献を果たしてくれた。朝早くから遅くまで、本当にご苦労さまでした。そして、ありがとう! また、同校PTAの皆さんは、大会前日から関係者に心のこもった食事を提供するために身を粉にしてボランティア活動に励んでくれた。皆さんの力添えなくして、大会の成功はありえなかった。数々のご厚意に心から感謝しながら、ジャパンマイコンカーラリー2010全国大会のレポートを終えたい。(A)
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ひとつひとつの役割を責任を持って果たしてくれた
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表彰式前のひと時に心和む演奏を披露
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PTAのお母さん方の暖かい食事で癒されました
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